...碓氷(うすひ)山上よりつらなる妙義(めうぎ)の崔嵬(さいくわい)たるを望んで曰(いはく)...
芥川龍之介 「病牀雑記」
...雀を碓女(うすめ)二五とし...
稗田の阿礼、太の安万侶 「古事記」
...天皇は小碓命(おうすのみこと)を召(め)して...
鈴木三重吉 「古事記物語」
...碓氷峠の麓のたしか今の横川駅から...
相馬愛蔵、相馬黒光 「一商人として」
......
種田山頭火 「旅日記」
...有名な『押し出し岩』の見物にも碓氷峠の紅葉狩にも參りました...
土井八枝 「隨筆 藪柑子」
...それかといって碓氷峠(うすいとうげ)からまた江戸の方へ廻り直したものでもなく...
中里介山 「大菩薩峠」
...碓氷(うすい)の貞光(さだみつ)の力餅です...
中里介山 「大菩薩峠」
...碓氷峠(うすいとうげ)の奥...
野村胡堂 「裸身の女仙」
...此碓氷峠で育った相だ...
野村胡堂 「裸身の女仙」
...三五郎は心を鬼に碓氷峠に捨てたのです...
野村胡堂 「裸身の女仙」
...正碓な判断が出来ぬかも知れない...
エドガア・アルラン・ポオ Edgar Allan Poe 森林太郎訳 「病院横町の殺人犯」
...碓氷(うすひ)峠を越(こえ)ると秋の景色だつた...
水上瀧太郎 「山を想ふ」
...碓氷関(うすひのせき)を経(ふ)...
森鴎外 「伊沢蘭軒」
...三国峠か碓氷峠かを掘り抜いて日本海と太平洋とを繋ごうと企て...
柳田国男 「故郷七十年」
...碓氷峠を中心にして軍略を述べられたことがある...
山本周五郎 「夜明けの辻」
...前には大草額平を騙(かた)って碓氷(うすい)峠に彼を擁(よう)し...
吉川英治 「剣難女難」
...碓氷(うすい)峠や三国峠はただ宮方勢が敗走して行った山波の彼方であったまでにすぎない...
吉川英治 「私本太平記」
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