...小碓(をうす)の命は...
稗田の阿礼、太の安万侶 「古事記」
...かれその大碓(おほうす)の命...
稗田の阿礼、太の安万侶 「古事記」
...榛名山とは、榛名湖をめぐる山彙の總稱にして、烏帽子、鬢櫛、硯、掃部、氷室、摺碓など、みな舊噴火口の外輪山なり...
大町桂月 「冬の榛名山」
...天智(てんじ)天皇のみ代だけについて見ても「是(この)歳(とし)水(みず)碓(うす)を造り而(て)冶(かね)※(わかす)」とか「始(はじめ)て漏剋(ろうこく)を用う」とか貯水池を築いて「水城(みずき)」と名づけたとか...
寺田寅彦 「自由画稿」
...昼ならば碓氷峠第一の展望の利くところでありますから...
中里介山 「大菩薩峠」
...碓氷峠(うすいとうげ)の横川の関所から始まって...
中里介山 「大菩薩峠」
...人家すべて二十を数える碓氷峠の上(かみ)の宮(みや)の前の町...
中里介山 「大菩薩峠」
...翁屋小左衞門の碓氷貞之助樣は...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...裸体で碓氷の山の中で暮した時とは違う」「…………」郷太郎の舌は辛辣に動きますが...
野村胡堂 「裸身の女仙」
...お前の父様は碓氷峠の猿だ...
野村胡堂 「裸身の女仙」
...三五郎は心を鬼に碓氷峠に捨てたのです...
野村胡堂 「裸身の女仙」
...碓氷峠等にて見る事は出来ぬ...
平野長蔵 「尾瀬沼の四季」
...三国峠か碓氷峠かを掘り抜いて日本海と太平洋とを繋ごうと企て...
柳田国男 「故郷七十年」
...碓氷峠を中心にして軍略を述べられたことがある...
山本周五郎 「夜明けの辻」
...碓氷(うすい)峠や三国峠はただ宮方勢が敗走して行った山波の彼方であったまでにすぎない...
吉川英治 「私本太平記」
...碓氷の合戦は甲軍(こうぐん)の大勝となって...
吉川英治 「神州天馬侠」
...東山道から碓氷を越え...
吉川英治 「平の将門」
...ゆうべ碓氷権現(うすいごんげん)の境内に...
吉川英治 「平の将門」
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