...そこには美しい記念碑(きねんひ)がいくつか立っています...
ハンス・クリスチャン・アンデルセン Hans Christian Andersen 矢崎源九郎訳 「絵のない絵本」
...墓碑銘われは常にかれを尊敬せりき...
石川啄木 「詩」
...今の尚家の大祖の尚円(しょうえん)王(伊平王)が即位された時の有様を『王代記』または口碑によって調べてみると...
伊波普猷 「ユタの歴史的研究」
...あの庭の石碑に刻みつけてあった日附と...
江戸川乱歩 「悪魔の紋章」
...道のべに阿波(あわ)の遍路の墓あはれ昭和十年四月二十五日 風早西の下(げ)の句碑を見...
高浜虚子 「五百句」
...その隙間(すきま)から石碑が覗(のぞ)いている...
田中貢太郎 「黄燈」
...藤村詩碑は立派なものである...
種田山頭火 「旅日記」
...予てこの建碑に厚意を寄せられた人々はいずれも参会した...
内藤鳴雪 「鳴雪自叙伝」
...橋の南の袂には「重修眞玉橋碑文」の碑が立つて居り...
濱田耕作 「沖繩の旅」
...または白旗櫻の碑を讀むだりして時を経てゐた...
三島霜川 「昔の女」
...いまではもうその句碑も誰かに持ち去られたということである...
柳田国男 「故郷七十年」
...墓碑毎に花環とラムプの燭とが棒げられ...
與謝野寛・與謝野晶子 「満蒙遊記」
...隋碑苔久鎖...
與謝野寛・與謝野晶子 「満蒙遊記」
...平家史蹟は、各地に無数だが、それらの現地に立てば、建築、美術、口碑、文書、一(ひと)くれの土、ものいわぬ山河までが、昔を今に語りかけ、今を昔に考えさせてくれる...
吉川英治 「随筆 新平家」
...小倉市手向山(たむけやま)の武蔵の碑(ひ)は...
吉川英治 「随筆 宮本武蔵」
...名ばかりの苔(こけ)むした碑が...
吉川英治 「随筆 宮本武蔵」
...ここに立った碑にたいしてすら何の関心もないらしい...
吉川英治 「梅里先生行状記」
...唯(ただ)口碑(こうひ)の伝ふる所に拠(よ)れは...
渡邊千吉郎 「利根水源探検紀行」
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