例文・使い方一覧でみる「碍」の意味


スポンサーリンク

...不自然の障(しやうがい)を避ける為に舞台を昔に求めたのである...   不自然の障碍を避ける為に舞台を昔に求めたのであるの読み方
芥川龍之介 「澄江堂雑記」

...凡ての障を破りて...   凡ての障碍を破りての読み方
高木敏雄 「比較神話学」

...思ひも及ばない負担と障となつて...   思ひも及ばない負担と障碍となつての読み方
徳田秋聲 「余震の一夜」

...おおよそ物体はそのもっとも障(しょうがい)の少なき点に向かって運動する自然の法則を有するものにして...   おおよそ物体はそのもっとも障碍の少なき点に向かって運動する自然の法則を有するものにしての読み方
徳富蘇峰 「将来の日本」

...何か偶然の障が起らない限りは...   何か偶然の障碍が起らない限りはの読み方
豊島与志雄 「川端柳」

...至るところに障がわだかまっている...   至るところに障碍がわだかまっているの読み方
豊島与志雄 「今日の条件」

...周囲の障をあれほど力強く突破してきた私の意志は...   周囲の障碍をあれほど力強く突破してきた私の意志はの読み方
豊島与志雄 「理想の女」

...自分の邪魔をする障物を思い切って破り棄てたような語調で...   自分の邪魔をする障碍物を思い切って破り棄てたような語調での読み方
トルストイ 米川正夫訳 「クロイツェル・ソナタ」

...有名な関の地蔵が六大無(ろくだいむげ)の錫杖(しゃくじょう)を振翳(ふりかざ)し給うところを西へ五町ほど...   有名な関の地蔵が六大無碍の錫杖を振翳し給うところを西へ五町ほどの読み方
中里介山 「大菩薩峠」

...さまざまの障を想像すると...   さまざまの障碍を想像するとの読み方
中里介山 「大菩薩峠」

...そしてその鶴をもってこっちを見ている影(かげ)ももうどんどん小さく遠くなり電しんばしらの子(がいし)がきらっきらっと続いて二つばかり光ってまたとうもろこしの林になってしまいました...   そしてその鶴をもってこっちを見ている影ももうどんどん小さく遠くなり電しんばしらの碍子がきらっきらっと続いて二つばかり光ってまたとうもろこしの林になってしまいましたの読み方
宮沢賢治 「銀河鉄道の夜」

...少くとも私に対しては無(むげ)に通用するべきであり...   少くとも私に対しては無碍に通用するべきでありの読み方
宮本百合子 「獄中への手紙」

...君の奔騰したリズムは縦横無に乱舞の極を尽した...   君の奔騰したリズムは縦横無碍に乱舞の極を尽したの読み方
室生犀星 「愛の詩集」

...「無心」を去ってしまう...   「無碍心」を去ってしまうの読み方
柳宗悦 「改めて民藝について」

...その大十方無の愛と...   その大十方無碍の愛との読み方
吉川英治 「折々の記」

...百難の障(しょうげ)が必ずあるぞよ...   百難の障碍が必ずあるぞよの読み方
吉川英治 「親鸞」

...まずあの激流とあらゆる障(しょうがい)に耐え得るほどな馬をと...   まずあの激流とあらゆる障碍に耐え得るほどな馬をとの読み方
吉川英治 「源頼朝」

...柴の束や材木の障(しょうがい)などを取り除いたり...   柴の束や材木の障碍などを取り除いたりの読み方
吉川英治 「源頼朝」

「碍」の読みかた

「碍」の書き方・書き順

いろんなフォントで「碍」

「碍」の英語の意味

「なんとか碍」の一覧  


ランダム例文:
精薬   お近づき   場外株  

簡単&無料!手書きフォント変換ツールの使い方ガイド

便利!手書き漢字入力検索

この漢字は何でしょう?

👨話題の人々👩
「推し」を登録

時事ニュース漢字 📺
世界陸上   人工光合成   先進国  

スポンサーリンク

トップへ戻る