...碌に話もしないで...
池宮城積宝 「奥間巡査」
...それ迄は碌に話もしなかったが...
石川欣一 「比島投降記」
...人家とて碌にありはしなかったのが...
石川欣一 「山を思う」
...ね? そんなつき合(え)ひは斷つてしまひなさいと云つたぢやアないか? 碌にかせぎもしないで!」「うへの先生でもやつてることだア...
岩野泡鳴 「泡鳴五部作」
...斯ういふ先生方だから外国語さへ碌に出来ず...
内田魯庵 「犬物語」
...ですから自分は一人で書斎に入ったきり食事も碌にせず...
大倉※[#「火+華」、第3水準1-87-62]子 「消えた霊媒女」
...あるいはまだ碌にはできていなかった...
大杉栄 「続獄中記」
...日さえ碌には当らない...
大杉栄 「続獄中記」
...彼が英語やドイツ語を碌に知らなかったせいで...
C. スミス C. Smith The Creative CAT 訳 「いえ、いえ、ラゴーフにはもう!」
...昨夜(ゆふべ)も夜行で碌にお休みにはなれないところに...
田山録弥 「時子」
...碌に実が生(な)らぬ柿の木さえ秋は美しく紅葉し...
徳冨健次郎 「みみずのたはこと」
...碌に見る所もない新聞だからぢきに不用になつた...
長塚節 「旅の日記」
...それで、おれは、手紙を出そうかとも考えてみたんじゃが、……碌に、字は知らんし、文章も書けんもんじゃけ、……」暗くてわからなかったけれども、そういう金五郎の顔には、悲しげな自嘲の表情が湧いたように思われた...
火野葦平 「花と龍」
...「御膳も碌に?……」「御膳も碌に召しやがらずに」確められて文三急に萎(しお)れかけた……が...
二葉亭四迷 「浮雲」
...此の撮影所は、かなり辺鄙(へんぴ)な土地にあるので、食いもの屋も、碌に無い...
古川緑波 「うどんのお化け」
...碌に出てゐないからぼんやりしてるうち...
古川緑波 「古川ロッパ昭和日記」
...碌に挨拶もせいで行つたのだもの...
正宗白鳥 「避病院」
...子供を馬鹿にする者は自分の耄碌に氣の附かない人間に違ひない...
水上瀧太郎 「貝殼追放」
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