...二文字(ふたもじ)だに見せ給へ』と書いてやつたから...
芥川龍之介 「好色」
...この二文字だけ切り抜いたのが...
芥川龍之介 「好色」
...私の心に「危篤」の二文字を思い起こさせる...
東健而訳 大久保ゆう改訳 「瀕死の探偵」
...二条寺町の二文字屋次郎左衛門の娘お軽を内蔵助のもとへつかわすことにしたのであった...
上村松園 「軽女」
...いう内蔵助のいつわりの言葉をきいてお軽も二文字屋もがっかりしてしまったのである...
上村松園 「軽女」
...二文字屋が、せめてもの名残りにと、ととのいもてなした酒肴を前にして、内蔵助もさすがにもののふの感慨に胸をあつくしたことであろう...
上村松園 「軽女」
...言って二文字屋を辞し...
上村松園 「軽女」
...岡部一郎”これだけで十二文字になる...
海野十三 「未来の地下戦車長」
...惟有二文字五千巻一...
岡倉覚三 村岡博訳 「茶の本」
...見たと云う二文字だけの御返事でもお寄越(よこ)しになって下さい...
谷崎潤一郎 「少将滋幹の母」
...「見たと云う二文字だけの御返事でもお寄越しになって下さい」と書いてやった...
谷崎潤一郎 「少将滋幹の母」
...出典を示す二文字のコード(「句集」...
藤野古白 「藤野古白句集」
...二文字添えると、どうだ...
フレッド・M・ホワイト Fred M. White 奥増夫訳 「バブル崩壊」
...最後の二文字が巧妙に偽造されています...
フレッド・M・ホワイト Fred M. White 奥増夫訳 「バブル崩壊」
...九・四〇M)―有元に追い付く(一〇・五五)―第一悪場上(一一・四五)―天狗(以下二文字不明)(一三・〇五)―ビスケット食う(一四・〇〇)―※(一五・三五)―雪洞出来(一七・一五)(就寝二一・三〇)入口〈0℃〉(十頁空白)1月4日 フーセツ天狗のコシカケヨリ ドツペウヲコエテ 北カマ平ノノボリカヽリデビバーク...
松濤明 「槍ガ岳」
...恐らくは小説なる二文字が嬉しからぬ聯想を予に與ふればならん...
水上瀧太郎 「貝殼追放」
...誤将二文字一被二人知一...
山路愛山 「頼襄を論ず」
...二文字通りの「偶像」について考えてみる...
和辻哲郎 「『偶像再興』序言」
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