...一場(ひとば)々々の血なまぐささに夜も碌々(ろくろく)眠られなかつた...
芥川龍之介 「本所両国」
...一生碌な事が出來ないものださうだ...
阿部次郎 「三太郎の日記 第三」
...お前は私のここにいるのを碌々(ろくろく)顧みもせずに...
有島武郎 「惜みなく愛は奪う」
...碌々(ろく/\)貝塚(かひづか)を發掘(はつくつ)して見(み)もせずに...
江見水蔭 「探檢實記 地中の秘密」
...いくらか軽蔑(けいべつ)したような顔をして碌(ろく)に話しを聞いてもくれません...
高村光雲 「幕末維新懐古談」
...「かわいそうに耄碌(もうろく)したんだな...
ロマン・ローラン Romain Rolland 豊島与志雄訳 「ジャン・クリストフ」
...甚だ碌でもないというよりほかはない...
中里介山 「大菩薩峠」
...其れに安んじてスケッチも碌々して置かなかつたが...
沼井鐵太郎 「黒岩山を探る」
...あんたとひッつるんで碌でもない妾のところへなんぞ行ったばッかりに...
久生十蘭 「魔都」
...但し僕のは碌なものは出來さうもありません...
堀辰雄 「(芥川龍之介の書翰に就いて)」
...あんたは碌な着物一枚無いらしいぢやないのよ...
牧野信一 「小川の流れ」
...妾が何を話しても碌々返事もしなかつたぢやないの――それで未だ眠いの...
牧野信一 「小川の流れ」
...物品を、ぞんざいに取り扱ふ奴は、皆な碌でなしだ...
牧野信一 「鏡地獄」
...たゞ碌々(ごろ/\)してゐると見られると...
牧野信一 「夏ちかきころ」
...あんな碌でもない規則のために苦労するにはおよばない...
ミシェル・エーケム・ド・モンテーニュ Michel Eyquem de Montaigne 関根秀雄訳 「モンテーニュ随想録」
...「影や道碌神」と唱えて...
柳田國男 「日本の伝説」
...すっかり耄碌(もうろく)してしまって...
吉川英治 「宮本武蔵」
...ここにいなさったのけ」模糊(もこ)として風貌のどこかに耄碌(もうろく)した茶店の老婆が...
吉川英治 「宮本武蔵」
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