...もうすぐ大会が迫っているので、彼は碁敵を集める為に練習を重ねている...
...あのプロ棋士は碁敵になるだけの実力を持っている...
...彼女は碁敵として有名な人物で、彼女と対局することは大変厳しい...
...彼は部内大会で勝利する為に、今も専門書を読んで碁敵に対する戦略を練っている...
...あの二人の対局は常に白熱しており、碁敵同士と称されている...
...碁敵(ごがたき)や話し相手に渇(かつ)えている叔父も...
徳田秋声 「足迹」
...伯父は同じ旅館に丁度よい碁敵を見出して...
豊島与志雄 「人間繁栄」
...碁敵(ごがたき)が一人減って淋しいや...
中里介山 「大菩薩峠」
...主膳とは碁敵(ごがたき)になっているが...
中里介山 「大菩薩峠」
...碁敵(ごがたき)の隠居に招(よ)ばれて...
中里介山 「大菩薩峠」
...それに私と福島殿とは碁敵(ごがたき)だつたからな...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...それに私と福島殿とは碁敵(ごがたき)だったからな...
野村胡堂 「銭形平次捕物控」
...――碁敵(ごがたき)がポツクリ死ぬと...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...――碁敵(ごがたき)がポックリ死ぬと...
野村胡堂 「銭形平次捕物控」
...毎度私のところにいらつしやいますが」「――」碁敵の噂をするなつかしさでせう...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...それに岩太郎の碁敵(ごがたき)で...
野村胡堂 「銭形平次捕物控」
...信兵衞の碁敵(ごがたき)で...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...その主人は私の碁敵で...
浜尾四郎 「悪魔の弟子」
...同じ村にいる父の碁敵(ごがたき)だそうで年は六十歳...
山本周五郎 「花も刀も」
...とうとう碁敵みたいになりましたよ...
横光利一 「旅愁」
...技(わざ)を別にして興のある碁敵(ごがたき)だ...
吉川英治 「鳴門秘帖」
...「もう一名おるのは誰か」「きょうの猪(しし)を庖丁いたした彦兵衛にございます」「碁敵(ごがたき)の彦兵衛か...
吉川英治 「梅里先生行状記」
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