...内外から破綻した...
種田山頭火 「『鉢の子』から『其中庵』まで」
...何となれば存在判断に於て判断としての性格は破綻したのであったから...
戸坂潤 「空間概念の分析」
...処がこのエンテレヒーの概念が破綻したのであった...
戸坂潤 「現代唯物論講話」
...地の文か或は地の文の中にとけこんだ言葉で書かれた筈である――その破綻した場面で...
豊島与志雄 「「紋章」の「私」」
...計画が破綻したことや事故のことを呪(のろ)っていた...
フレッド・M・ホワイト Fred M. White 奥増夫訳 「黄金薔薇」
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