例文・使い方一覧でみる「石磴」の意味

...再び數級の石磴（せきとう）を下る... 再び數級の石磴を下るの読み方
ハンス・クリスチアン・アンデルセン　Hans Christian Andersen 森鴎外訳「即興詩人」

...清水（きよみず）の石磴（いしだん）は... 清水の石磴はの読み方
泉鏡花「薄紅梅」

...仰げば、石磴三百級、岌々として天に朝す... 仰げば、石磴三百級、岌々として天に朝すの読み方
大町桂月「鹿野山」

...百餘級の石磴を夾む... 百餘級の石磴を夾むの読み方
大町桂月「金華山」

...三百級の石磴ありて通じ... 三百級の石磴ありて通じの読み方
大町桂月「房州の一夏」

...その前を右折して石磴をのぼれば... その前を右折して石磴をのぼればの読み方
大町桂月「妙義山の五日」

...路（みち）の上に新しい石磴（いしだん）があって... 路の上に新しい石磴があっての読み方
田中貢太郎「ある神主の話」

...勘作はたしかにこれだと思ってその石磴をあがって往った... 勘作はたしかにこれだと思ってその石磴をあがって往ったの読み方
田中貢太郎「ある神主の話」

...石磴をあがり詰めると檜の香（か）の紛紛（ふんぷん）する小社（こやしろ）があった... 石磴をあがり詰めると檜の香の紛紛する小社があったの読み方
田中貢太郎「ある神主の話」

...すっかり執（と）りこまなければならんと云うがいい」勘作はその詞（ことば）に従って石磴をおりて往った... すっかり執りこまなければならんと云うがいい」勘作はその詞に従って石磴をおりて往ったの読み方
田中貢太郎「ある神主の話」

...高い石磴（いしだん）を登って清洒（せいしゃ）な神護寺の境内に上って行き... 高い石磴を登って清洒な神護寺の境内に上って行きの読み方
近松秋江「狂乱」

...石磴（せきとう）を登らむとする時その麓なる井のほとりに老婆の石像あるを見... 石磴を登らむとする時その麓なる井のほとりに老婆の石像あるを見の読み方
永井荷風「礫川※［＃「彳＋淌のつくり」、第3水準1-84-33］※［＃「彳＋羊」、第3水準1-84-32］記」

...赤い幹の間から石磴（せきとう）が五六段手にとるように見える... 赤い幹の間から石磴が五六段手にとるように見えるの読み方
夏目漱石「草枕」

...ついこの石磴（せきとう）の下に出た... ついこの石磴の下に出たの読み方
夏目漱石「草枕」

...石磴（せきとう）を登りつくしたる時... 石磴を登りつくしたる時の読み方
夏目漱石「草枕」

...石磴（いしだん）... 石磴の読み方
南方熊楠「神社合祀に関する意見」

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