...人ごみの後から覗いて見ると...
芥川龍之介 「妖婆」
...こちらの人ごみの中へ...
江戸川乱歩 「奇面城の秘密」
...玉村君は、いつまでも八幡さまから出ないで、人ごみの中を、あちこちしています...
江戸川乱歩 「超人ニコラ」
...ごみで茶色に染まっていて...
太宰治 「女の決闘」
...出征の兵隊さんを、人ごみの陰から、こっそり覗(のぞ)いて、ただ、めそめそ泣いていたこともある...
太宰治 「鴎」
...ごみが残つてゐました...
豊島与志雄 「ふしぎな池」
...」と周囲(しうゐ)の人込(ひとごみ)を憚(はゞか)り...
永井壮吉 「吾妻橋」
...埃溜(ごみだめ)を明るいうちに...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...印刷屋だのがごみごみした通りの...
林芙美子 「浮雲」
...ごみ箱のような匂いがする...
林芙美子 「新版 放浪記」
...痩(や)せ我慢(がまん)では無(な)けれど交際(つきあひ)だけは御身分(ごみぶん)相應(さうおう)に盡(つく)して...
樋口一葉 「十三夜」
...この意気ごみが、イシカリの街にとっては漠然とした不安になった...
本庄陸男 「石狩川」
...ごみを焼いてるのかな...
宮沢賢治 「グスコーブドリの伝記」
...人ごみでおのぼせになってあぶなくて...
宮本百合子 「獄中への手紙」
...置いてある御馳走へは畳の塵(ごみ)が舞い上って自然と溜(た)まるし...
村井弦斎 「食道楽」
...どぶやごみためからたべものを見つけてきては...
セルマ・ラーゲルレーヴ Selma Lagerlof 矢崎源九郎訳 「ニールスのふしぎな旅」
...そのままコソコソと人ごみの蔭に隠れると何気もない体(てい)で振り返って...
夢野久作 「人間レコード」
...二人の意気ごみを抑(おさ)え...
吉川英治 「三国志」
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