例文・使い方一覧でみる「石」の意味

...高草の底に横はりたる大理石の柱頭に蹶（つまづ）きて倒れ... 高草の底に横はりたる大理石の柱頭に蹶きて倒れの読み方
ハンス・クリスチアン・アンデルセン　Hans Christian Andersen 森鴎外訳「即興詩人」

...メヂチのヱヌスの石像あればなり... メヂチのヱヌスの石像あればなりの読み方
ハンス・クリスチアン・アンデルセン　Hans Christian Andersen 森鴎外訳「即興詩人」

...腰をぬかすぞ」軍艦須磨と明石は... 腰をぬかすぞ」軍艦須磨と明石はの読み方
海野十三「浮かぶ飛行島」

...どうしたんだね」「隕石（いんせき）のでかいのが落ちてきたんだ... どうしたんだね」「隕石のでかいのが落ちてきたんだの読み方
海野十三「ふしぎ国探検」

...「宝石商のおくまった応接室へ... 「宝石商のおくまった応接室への読み方
江戸川乱歩「黄金豹」

...西日をうけた河原のところに玉石を混ぜた砂礫が堆（うず）高くもりあがっていた... 西日をうけた河原のところに玉石を混ぜた砂礫が堆高くもりあがっていたの読み方
大鹿卓「渡良瀬川」

...蒋介石としては共産党を操るつもりだったんだろうな... 蒋介石としては共産党を操るつもりだったんだろうなの読み方
高見順「いやな感じ」

...やたらに歩いて入川の石橋に出た... やたらに歩いて入川の石橋に出たの読み方
種田山頭火「其中日記」

...軽井沢（かるいざわ）一帯を一メートル以上の厚さにおおっているあの豌豆大（えんどうだい）の軽石の粒も普通の記録ではやはり降灰の一種と呼ばれるであろう... 軽井沢一帯を一メートル以上の厚さにおおっているあの豌豆大の軽石の粒も普通の記録ではやはり降灰の一種と呼ばれるであろうの読み方
寺田寅彦「小爆発二件」

...かえって石に刻した楔形文字（くさびがたもじ）が生き残るかもしれない... かえって石に刻した楔形文字が生き残るかもしれないの読み方
寺田寅彦「読書の今昔」

...雄將は石を投じて打たんとし... 雄將は石を投じて打たんとしの読み方
ホーマー　Homer 土井晩翠訳「イーリアス」

...大きな切石が背中を見せて塞がっていたというのだ... 大きな切石が背中を見せて塞がっていたというのだの読み方
服部之総「撥陵遠征隊」

...碁が終わって駄目石（だめいし）を入れる時など... 碁が終わって駄目石を入れる時などの読み方
紫式部與謝野晶子訳「源氏物語」

...ほかの石といっしょに紛れてしまったらしいが... ほかの石といっしょに紛れてしまったらしいがの読み方
紫式部與謝野晶子訳「源氏物語」

...そうして尚その上に――鮮人朴友石は一種のコカイン中毒から来た殺人淫楽者で...
夢野久作「暗黒公使」

...なお先に石段があらわれる... なお先に石段があらわれるの読み方
吉川英治「随筆　新平家」

...石舟斎のいる山荘の麓まで... 石舟斎のいる山荘の麓までの読み方
吉川英治「宮本武蔵」

...その石を上げるたんびに... その石を上げるたんびにの読み方
ルナール　Jules Renard 岸田国士訳「博物誌」

「石」の読みかた

「石」の書き方・書き順

いろんなフォントで「石」