...矧(まして)や「カピトリウム」に登り...
ハンス・クリスチアン・アンデルセン Hans Christian Andersen 森鴎外訳 「即興詩人」
...矧曰其有能稽謀自天...
内藤湖南 「支那歴史的思想の起源」
...鷹の羽を矧(は)いだ箆深(のぶか)の真矢(ほんや)で...
野村胡堂 「銭形平次捕物控」
...鷹の羽で矧(は)いだ見事な征矢で...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...矧(いわ)んや金だ...
福澤諭吉 「福翁自伝」
...矧(いはむ)や月ごとに数十金を捐(す)てて無用の淫書を買ふは...
森鴎外 「伊沢蘭軒」
...矢矧(やはぎ)の陣所から八橋(やつはし)まで出て...
吉川英治 「私本太平記」
...矢矧川(やはぎがわ)の一戦を仕損じてからは...
吉川英治 「私本太平記」
...=矢矧川の橋を引き...
吉川英治 「新書太閤記」
...矢矧川といい、日吉といい、十年も前の路傍の一些事(さじ)は、小六正勝にとってもう念頭にもなかった...
吉川英治 「新書太閤記」
...矢を矧(は)ぐ事の上手であったが...
吉川英治 「源頼朝」
...矢矧(やはぎ)の宿の浮(うか)れ女(め)たちから脂粉(しふん)の流れをひいて...
吉川英治 「宮本武蔵」
...矢矧(やはぎ)の橋のうえ...
吉川英治 「宮本武蔵」
...矢矧(やはぎ)川の水が広く見えて来た...
吉川英治 「宮本武蔵」
...と矢矧川が同時に鳴った...
吉川英治 「宮本武蔵」
...矢矧の橋桁(はしげた)の陰へと...
吉川英治 「宮本武蔵」
...矢矧(やはぎ)の大橋で...
吉川英治 「宮本武蔵」
...門人ふたりが矢矧(やはぎ)の橋もとで...
吉川英治 「宮本武蔵」
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