...矧曰其有能稽謀自天...
内藤湖南 「支那歴史的思想の起源」
...矧曰其有聽念于先王勤家...
内藤湖南 「支那歴史的思想の起源」
...鷹の羽を矧(は)いだ箆深(のぶか)の眞矢(ほんや)で...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...矧(いわん)や玩(もてあそ)ぶべき者でないと云う考(かんがえ)を持て居るから...
福澤諭吉 「福翁自伝」
...矧(いわん)や朋輩同士で喧嘩をしたと云うことは只(ただ)の一度もない...
福澤諭吉 「福翁自伝」
...矧(いわん)や酒を飲むなどゝ云う金は一銭もない...
福澤諭吉 「福翁自伝」
...矧(いわ)んや金だ...
福澤諭吉 「福翁自伝」
...故に虎を射る場合に限り犀鳥の羽を矧(は)いだ矢を用いてこれに厭(まじない)勝つのだ...
南方熊楠 「十二支考」
...矧(まして)や関五郎と云ふ三字の称は見えない...
森鴎外 「伊沢蘭軒」
...三河の矢矧(やはぎ)まで退き...
吉川英治 「私本太平記」
...三河国の矢矧についた...
吉川英治 「私本太平記」
...三河の矢矧(やはぎ)から西へは進み出るなと固くいましめておけ...
吉川英治 「私本太平記」
...矢矧川(やはぎがわ)を舟で下り...
吉川英治 「新書太閤記」
...十年前の矢矧(やはぎ)川の一夜を...
吉川英治 「新書太閤記」
...矢矧(やはぎ)川のあたりで...
吉川英治 「新書太閤記」
...矢矧(やはぎ)の宿の浮(うか)れ女(め)たちから脂粉(しふん)の流れをひいて...
吉川英治 「宮本武蔵」
...矢矧(やはぎ)の大橋を睦(むつ)まじそうに...
吉川英治 「宮本武蔵」
...そのまま矢矧(やはぎ)の大橋を...
吉川英治 「宮本武蔵」
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