...知識欲に侵食され、夜更かしになってしまった...
...知識欲が強いとか...
會津八一 「綜合大學を迎へて」
...彼女の知識欲とそれに対する憧憬は...
伊藤野枝 「惑ひ」
...知識欲が丸でなくて...
ダウィット Jacob Julius David 森鴎外訳 「世界漫遊」
...知識欲は少しも衰えず...
知里真志保 「生きているコタンの銅像」
...それでもこの失敗した試みが自分の理学的知識欲を刺激する効果のあっただけは確かである...
寺田寅彦 「映画時代」
...食うという事は知識欲とともに当時の最大の要事であったのである...
寺田寅彦 「銀座アルプス」
...彼は知識欲に燃えたって読書に熱中した...
ロマン・ローラン Romain Rolland 豊島与志雄訳 「ジャン・クリストフ」
...彼の飽くなき知識欲に資したことは...
野村胡堂 「楽聖物語」
...青年が新刊書を喜ぶということはその知識欲の旺盛(おうせい)を示すものであって排斥すべきことではないが...
三木清 「如何に読書すべきか」
...知識欲のさかんな若い人々...
宮本百合子 「新しい抵抗について」
...学生や職場の大衆が知識欲をみたすための罪のないサークルや読書会をもっても二十九日...
宮本百合子 「刻々」
...頻(しき)りに知識欲に責められるという様子で...
森鴎外 「食堂」
...その文中にはやはり王妃の余りに旺盛な知識欲...
ミシェル・エーケム・ド・モンテーニュ Michel Eyquem de Montaigne 関根秀雄訳 「モンテーニュ随想録」
...彼はアグリコラの母が息子のあまりに旺盛な知識欲を抑制したことをほめている...
ミシェル・エーケム・ド・モンテーニュ Michel Eyquem de Montaigne 関根秀雄訳 「モンテーニュ随想録」
...(b)およそ知識欲くらい自然な欲望はない...
ミシェル・エーケム・ド・モンテーニュ Michel Eyquem de Montaigne 関根秀雄訳 「モンテーニュ随想録」
...ただ自分の蒐集欲や知識欲を満足させているのに過ぎない事が判り...
柳宗悦 「四十年の回想」
...しかも人間の知識欲は...
柳田国男 「雪国の春」
...当時の日本人の強い知識欲に応えるために...
和辻哲郎 「鎖国」
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