...知り人のない二人が誰れにも認められないのは...
岩野泡鳴 「泡鳴五部作」
...このおだやかな遊惰の日に法服をきた昔の知り人のやうにやつてきた...
大手拓次 「藍色の蟇」
...闇の中から御前は玄關へ入つて來て知り人に會つたやうに...
千家元麿 「自分は見た」
...偶々(たまたま)林町に知り人の持家があって...
高村光太郎 「回想録」
...知り人を捜しでもするような様子で船や船客を眺めていたが...
アントン・チェーホフ Anton Chekhov 神西清訳 「犬を連れた奥さん」
...おたがいの見知り人などは飛んでしまいましたけれども...
中里介山 「大菩薩峠」
...困つたことには見知り人(て)がねえ」「行つて見よう...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...居職(いじょく)の――それもたぶん彫物師(ほりものし)というところだろう――見知り人があるはずだ...
野村胡堂 「銭形平次捕物控」
...現場の見知り人は一人もねえ」「なるほど」ガラッ八の長い顎は動きます...
野村胡堂 「銭形平次捕物控」
...野次馬の半分は見知り人です」橋番所の老爺です...
野村胡堂 「銭形平次捕物控」
...誰も見知り人などがある筈もありません...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...誰も見知り人などがあるはずもありません...
野村胡堂 「銭形平次捕物控」
...一寸知り人がないものだから...
宮本百合子 「獄中への手紙」
...お前の知り人のうち幾人が...
ミシェル・エーケム・ド・モンテーニュ Michel Eyquem de Montaigne 関根秀雄訳 「モンテーニュ随想録」
...知り人の顔はすぐ眼にとまる...
吉川英治 「私本太平記」
...市女笠の女はどこへ行きましたか」「建部(たけべ)の社(やしろ)に知り人がいるとかで...
吉川英治 「私本太平記」
...これは久しい前からの知り人らしく...
吉川英治 「親鸞」
...船が沈んで死んだ知り人があるからね...
吉川英治 「随筆 新平家」
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