...強さが知られていない蒸留酒に含まれているアルコールの量によって規定されている...
フレデリック・アークム Fredrick Accum 水上茂樹訳 「食品の混ぜ物処理および調理の毒物(1820)」
...それらの本性はさらに知られていないことを認識しなければならない...
ジョン・スノウ John Snow 水上茂樹訳 「コレラの伝染様式について」
...わたしはその名がここらあたりではほとんど知られていない...
ソーロー Henry David Thoreau 神吉三郎訳 「森の生活――ウォールデン――」
...このことが知られていないと...
デカルト Renati Des-Cartes 三木清訳 「省察」
...この疑問の解答が一般に知られていないということが...
寺田寅彦 「学位について」
...が最も些細なものにも人に知られていないところが多少あるものだ...
豊島与志雄 「現代小説展望」
...まだわが国に産出の知られていない種と見た...
中村清太郎 「ある偃松の独白」
...円周率の他には数えるほどしか知られていないが...
中谷宇吉郎 「神仙道と科学」
...それから全く世界中の今までの文献に知られていないと思われる側面結晶という不思議な雪も数回観測することが出来た...
中谷宇吉郎 「雪の十勝」
...明らかにその論証はほとんど全く知られていないし...
デイビッド・ヒューム David Hume 井上基志訳 「人間本性論(人性論)」
...またその当時には博物学者にも知られていないもので...
エドガー・アラン・ポー Edgar Allan Poe 佐々木直次郎訳 「黄金虫」
...全く知られていないものは問題になることもできぬ...
三木清 「哲学入門」
...一般からその存在が知られていないのも無理はない...
柳宗悦 「現在の日本民窯」
...亥の子という名は一般には知られていない...
柳田国男 「年中行事覚書」
...語の起こりはまだ確かには知られていない...
柳田国男 「木綿以前の事」
...市民にちっとも知られていないらしい...
夢野久作 「街頭から見た新東京の裏面」
...同時にあまり知られていない大きな事実で...
夢野久作 「近世快人伝」
...まるでこの世界には着物というものは知られていないかのように...
蘭郁二郎 「鱗粉」
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