例文・使い方一覧でみる「知らず識らず」の意味


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...知らず識らずの間に俺は多少の人を踏臺にして此處まで來てゐるのだと思ふ...   知らず識らずの間に俺は多少の人を踏臺にして此處まで來てゐるのだと思ふの読み方
阿部次郎 「三太郎の日記 第三」

...知らず識らずその色彩を以て自然を上塗りしてゐたのだ...   知らず識らずその色彩を以て自然を上塗りしてゐたのだの読み方
有島武郎 「描かれた花」

...人をして知らず識らず風雅の思想に富ましむ...   人をして知らず識らず風雅の思想に富ましむの読み方
井上円了 「欧米各国 政教日記」

...知らず識らず震慄(しんりつ)して且つ一身は萎靡(なえ)るが如きを覚えたり...   知らず識らず震慄して且つ一身は萎靡るが如きを覚えたりの読み方
関寛 「関牧塲創業記事」

...交通を堰(せ)かれている間に知らず識らず彼を恋い始めていたのではなかったか...   交通を堰かれている間に知らず識らず彼を恋い始めていたのではなかったかの読み方
谷崎潤一郎 「武州公秘話」

...知らず識らずに病毒がひろがつて居る...   知らず識らずに病毒がひろがつて居るの読み方
土井八枝 「隨筆 藪柑子」

...そして知らず識らず足をゆるめていると...   そして知らず識らず足をゆるめているとの読み方
豊島与志雄 「或る男の手記」

...そうまでなった所以は、この心理解剖が全然説明のためのものであって、説明のための説明のあまりに、知らず識らず、現実の仮想にまでふみ出してしまったからである...   そうまでなった所以は、この心理解剖が全然説明のためのものであって、説明のための説明のあまりに、知らず識らず、現実の仮想にまでふみ出してしまったからであるの読み方
豊島与志雄 「現代小説展望」

...自分でも知らず識らずにだよ...   自分でも知らず識らずにだよの読み方
豊島与志雄 「裸木」

...知らず識らず向うの話声に耳を澄した...   知らず識らず向うの話声に耳を澄したの読み方
豊島与志雄 「反抗」

...自分が知らず識らず縋りついていった唯一の慰安だった...   自分が知らず識らず縋りついていった唯一の慰安だったの読み方
豊島与志雄 「反抗」

...知らず識らず胸に企(たくら)んでいたことが...   知らず識らず胸に企んでいたことがの読み方
豊島与志雄 「反抗」

...知らず識らず馴れてしまっていた...   知らず識らず馴れてしまっていたの読み方
豊島与志雄 「二つの途」

...花時には御客の昆虫が来集し花中の蜜を吸いつつ知らず識らず雄蕊の花粉を花柱頂の柱頭に着け媒助してくれるので...   花時には御客の昆虫が来集し花中の蜜を吸いつつ知らず識らず雄蕊の花粉を花柱頂の柱頭に着け媒助してくれるのでの読み方
牧野富太郎 「植物記」

...それは早く蘆花の影響で知らず識らずの間に私のうちに育ったものである...   それは早く蘆花の影響で知らず識らずの間に私のうちに育ったものであるの読み方
三木清 「読書遍歴」

...それも彼の怜悧な本能が知らず識らずのうちに見付け出したもので...   それも彼の怜悧な本能が知らず識らずのうちに見付け出したものでの読み方
水野仙子 「醉ひたる商人」

...知らず識らず歴史に縛られた...   知らず識らず歴史に縛られたの読み方
森鴎外 「歴史其儘と歴史離れ」

...知らず識らずそれも習慣となると...   知らず識らずそれも習慣となるとの読み方
横光利一 「旅愁」

「知らず識らず」の読みかた

「知らず識らず」の書き方・書き順

いろんなフォントで「知らず識らず」


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