例文・使い方一覧でみる「矣」の意味


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...生時未二嘗知一レ喜...   生時未二嘗知一レ喜矣の読み方
佐藤一齋・秋月種樹(古香) 山田濟齋訳 「南洲手抄言志録」

...もう万事休(おしまい)です覚悟(かくご)はしています...   もう万事休矣です覚悟はしていますの読み方
アントン・チエホフ Anton Chekhov 瀬沼夏葉訳 「六号室」

...劉晨阮璧入二天台一採レ薬、不レ得レ返経二十三日一飢遥望二山上有二桃樹一、(中略)二数枝一飢止体充欲二下レ山以レ杯取一レ水見二蕪青葉流下一、甚蘇妍、復有二一杯流下一、有二胡麻飯一、焉、乃相謂曰、此近レ人、遂渡レ江出二一大渓一、渓邊有二二女子一、色甚美、見二二人持一レ盃笑曰、劉阮二郎、捉二向杯一、求、劉阮驚、二女遂忻然如二旧識一、曰来何晩耶、因邀還レ家、西壁東壁、各有二絳羅帳一、帳角懸レ鈴、上有二金銀一交錯、各有二数侍婢一、使レ令、其饌有二胡麻飯一、山羊脯牛肉、其美、食畢行レ酒俄有二群女一、持二桃子一笑曰、賀二汝婿来一、酒酣作レ楽夜後各就二一帳一宿、婉態殊絶、至二十日一求レ還、苦留半年、気候草木、常是春時、百鳥啼鳴、更懐レ故郷、帰思甚苦、女遂相送示二帰路一郷邑零落、已十世、浦島の玉匣箱は、長生不老の呪力を籠めたるものにして、こは呪力信仰の説話に見えたる一例として、観察す可き者なり...   劉晨阮璧入二天台一採レ薬、不レ得レ返経二十三日一飢遥望二山上有二桃樹一、二数枝一飢止体充欲二下レ山以レ杯取一レ水見二蕪青葉流下一、甚蘇妍、復有二一杯流下一、有二胡麻飯一、焉、乃相謂曰、此近レ人矣、遂渡レ江出二一大渓一、渓邊有二二女子一、色甚美、見二二人持一レ盃笑曰、劉阮二郎、捉二向杯一、求、劉阮驚、二女遂忻然如二旧識一、曰来何晩耶、因邀還レ家、西壁東壁、各有二絳羅帳一、帳角懸レ鈴、上有二金銀一交錯、各有二数侍婢一、使レ令、其饌有二胡麻飯一、山羊脯牛肉、其美、食畢行レ酒俄有二群女一、持二桃子一笑曰、賀二汝婿来一、酒酣作レ楽夜後各就二一帳一宿、婉態殊絶、至二十日一求レ還、苦留半年、気候草木、常是春時、百鳥啼鳴、更懐レ故郷、帰思甚苦、女遂相送示二帰路一郷邑零落、已十世矣、浦島の玉匣箱は、長生不老の呪力を籠めたるものにして、こは呪力信仰の説話に見えたる一例として、観察す可き者なりの読み方
高木敏雄 「比較神話学」

...故ニ世人称シテ南山ノ碩学七生ヲ悟ルノ人ト云フ...   故ニ世人称シテ南山ノ碩学七生ヲ悟ルノ人ト云フ矣の読み方
谷崎潤一郎 「覚海上人天狗になる事」

...これで万事休(ばんじきゅうす)だ...   これで万事休矣だの読み方
寺島柾史 「怪奇人造島」

...四世庄左衞門の碑文に「奉命譯書、時維嚴冬、自灌冷水、裸體素跣、詣于諏訪神社、祷卒其業、人或諫曰、子既老、何自苦之劇、曰自先世、以譯司、食公祿、以斯致死、即吾分而已」と誌してゐるさうだが、恐らく良永の面目を傳へたものであらう...   四世庄左衞門の碑文に「奉命譯書、時維嚴冬、自灌冷水、裸體素跣、詣于諏訪神社、祷卒其業、人或諫曰、子既老矣、何自苦之劇、曰自先世、以譯司、食公祿、以斯致死、即吾分而已」と誌してゐるさうだが、恐らく良永の面目を傳へたものであらうの読み方
徳永直 「光をかかぐる人々」

...の助字ある篇は左の如し...   矣の助字ある篇は左の如しの読み方
内藤湖南 「支那歴史的思想の起源」

...一男ニシテ而能ク守ル二一婦ヲ一者甚鮮シ...   一男ニシテ而能ク守ル二一婦ヲ一者甚鮮シ矣の読み方
永井荷風 「虫干」

...この事は茶山翁も「初千祺為レ吏以為吟哦廃レ務既聞其事漸理以為雅事必堕而其詩如レ斯千祺洵不レ可レ測」と心配もしたが...   この事は茶山翁も「初千祺為レ吏以為吟哦廃レ務既聞其事漸理以為雅事必堕而其詩如レ斯千祺洵不レ可レ測矣」と心配もしたがの読み方
中村憲吉 「頼杏坪先生」

...ああ吾事休(わがこときゅうす)いくらしがみついても車は半輪転もしないああ吾事休としきりに感投詞を繰り返して暗に助勢を嘆願する...   ああ吾事休矣いくらしがみついても車は半輪転もしないああ吾事休矣としきりに感投詞を繰り返して暗に助勢を嘆願するの読み方
夏目漱石 「自転車日記」

...若吾人現在之生、既爲第三化、則不可斷曰、死後無化...   若吾人現在之生、既爲第三化、則不可斷曰、死後無化矣の読み方
西周 「靈魂一元論」

...慎(ゆめゆめ)...   慎矣慎矣の読み方
南方熊楠 「十二支考」

...禮儀典三六、牲理三書圖解、男女初婚今俗人家女之母同入房、以果酒禮壻、而用素帛一幅置之壻袖中謂之交親、壻拜受之、厥明以驗女之貞潔其則有傳示於人者、今江淮多用之、雖士大夫亦有所不能變者蓋淪於塵俗而莫之覺也、其爲可噌甚、寧不有於風教乎、とあるが此書の出來た以前に此物の記事は無い物にや)...   禮儀典三六、牲理三書圖解、男女初婚今俗人家女之母同入房、以果酒禮壻、而用素帛一幅置之壻袖中謂之交親、壻拜受之、厥明以驗女之貞潔其則有傳示於人者、今江淮多用之、雖士大夫亦有所不能變者蓋淪於塵俗而莫之覺也、其爲可噌甚矣、寧不有於風教乎、とあるが此書の出來た以前に此物の記事は無い物にや)の読み方
南方熊楠 「蓮の花開く音を聽く事」

...渓山之趣為不乏...   渓山之趣為不乏矣の読み方
森鴎外 「伊沢蘭軒」

...未曾不粛爾起敬...   未曾不粛爾起敬矣の読み方
森鴎外 「伊沢蘭軒」

...此子助成吾業者...   此子助成吾業者矣の読み方
森鴎外 「伊沢蘭軒」

...命之衰...   命之衰矣の読み方
箭内亙訳註 「國譯史記列傳」

...ついに長蛇(ちょうだ)を逸せり...   ついに長蛇を逸せり矣の読み方
吉川英治 「三国志」

「矣」の読みかた

「矣」の書き方・書き順

いろんなフォントで「矣」


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第二次性徴   郷士   勇気をふるって  

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