例文・使い方一覧でみる「矢庭」の意味


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...犬は矢庭に跳上つた...   犬は矢庭に跳上つたの読み方
石川啄木 「散文詩」

...私は顔を真赤にして矢庭に駈出して了つた...   私は顔を真赤にして矢庭に駈出して了つたの読み方
石川啄木 「二筋の血」

...そして矢庭に、そこに積んであった書籍をドンドン床の上に落した...   そして矢庭に、そこに積んであった書籍をドンドン床の上に落したの読み方
海野十三 「深夜の市長」

...矢庭(やにわ)に退場を命ぜられるとは...   矢庭に退場を命ぜられるとはの読み方
海野十三 「什器破壊業事件」

...降りるんです」矢庭に立上った博士が川手氏の手を取って...   降りるんです」矢庭に立上った博士が川手氏の手を取っての読み方
江戸川乱歩 「悪魔の紋章」

...彼は矢庭に生垣を飛び越すと...   彼は矢庭に生垣を飛び越すとの読み方
江戸川乱歩 「黄金仮面」

...車は矢庭(やにわ)に走り出した...   車は矢庭に走り出したの読み方
江戸川乱歩 「吸血鬼」

...矢庭に馬吉に組付くと...   矢庭に馬吉に組付くとの読み方
野村胡堂 「錢形平次捕物控」

...田口七郎兵衛は矢庭に黒板消しをつかんだが間にあわなかった...   田口七郎兵衛は矢庭に黒板消しをつかんだが間にあわなかったの読み方
林芙美子 「泣虫小僧」

...人気(ひとけ)のないはずの松の根方(ねかた)から矢庭(やにわ)に駈け出した一人...   人気のないはずの松の根方から矢庭に駈け出した一人の読み方
久生十蘭 「平賀源内捕物帳」

...矢庭に斧を振りあげて...   矢庭に斧を振りあげての読み方
ニコライ・ゴーゴリ Nikolai Vasilievitch Gogoli 平井肇訳 「ディカーニカ近郷夜話 前篇」

...矢庭に帽子を掴みざま我が家をさして...   矢庭に帽子を掴みざま我が家をさしての読み方
ニコライ・ゴーゴリ Nikolai Vasilievitch Gogoli 平井肇訳 「ディカーニカ近郷夜話 前篇」

...矢庭(やにわ)にその方へ手をのばそうとしました...   矢庭にその方へ手をのばそうとしましたの読み方
平林初之輔 「祭の夜」

...屑籠もろとも矢庭に其処へひっくり返して小さな動物を蹴ちらかした...   屑籠もろとも矢庭に其処へひっくり返して小さな動物を蹴ちらかしたの読み方
細井和喜蔵 「モルモット」

...さうかと思ふと矢庭に眼近かに吹き寄せて...   さうかと思ふと矢庭に眼近かに吹き寄せての読み方
牧野信一 「熱い風」

...矢庭に大刀を振りあげて詰め寄つて来たに違ひないもの...   矢庭に大刀を振りあげて詰め寄つて来たに違ひないものの読み方
牧野信一 「天狗洞食客記」

...矢庭に私は蛇籠の目から滾れ出た鉄瓶大の石を拾ふや...   矢庭に私は蛇籠の目から滾れ出た鉄瓶大の石を拾ふやの読み方
牧野信一 「武者窓日記」

...矢庭(やにわ)に血相変えて...   矢庭に血相変えての読み方
三上於兎吉 「艶容万年若衆」

「矢庭」の読みかた

「矢庭」の書き方・書き順

いろんなフォントで「矢庭」


ランダム例文:
類火   八日   味噌滓  

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