例文・使い方一覧でみる「矢場」の意味


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...午(ひる)からは各種の露店が出る、銀流(ぎんなが)し、矢場(やば)、賭博(とばく)がある、大道講釈やまめ蔵が出る――という有様で、その上狭い処に溢(あふ)れかかった小便桶が並んであるなど、乱暴なものだ...   午からは各種の露店が出る、銀流し、矢場、賭博がある、大道講釈やまめ蔵が出る――という有様で、その上狭い処に溢れかかった小便桶が並んであるなど、乱暴なものだの読み方
淡島寒月 「江戸か東京か」

...矢場川が渡良瀬川に注ぐ合流点で...   矢場川が渡良瀬川に注ぐ合流点での読み方
大鹿卓 「渡良瀬川」

...――昔の矢場と今の弓場とはもちろん違うけど...   ――昔の矢場と今の弓場とはもちろん違うけどの読み方
高見順 「如何なる星の下に」

...小説家春の家おぼろの当世書生気質第十四回には明治十八九年頃の大学生が矢場女を携えて...   小説家春の家おぼろの当世書生気質第十四回には明治十八九年頃の大学生が矢場女を携えての読み方
永井荷風 「上野」

...さておもひおもひに公園の矢場(やば)銘酒屋をひやかすあり...   さておもひおもひに公園の矢場銘酒屋をひやかすありの読み方
永井荷風 「桑中喜語」

...この節は両国あたりの矢場で吹矢を吹かせるから...   この節は両国あたりの矢場で吹矢を吹かせるからの読み方
野村胡堂 「銭形平次捕物控」

...明治の矢場はその名残で、明治十九年の取締で廃絶しましたが、天保以前の矢場、すなわち結改場(けっかいば)はなかなか品格のあるものだったと言うことです...   明治の矢場はその名残で、明治十九年の取締で廃絶しましたが、天保以前の矢場、すなわち結改場はなかなか品格のあるものだったと言うことですの読み方
野村胡堂 「銭形平次捕物控」

...知り人の金で本式の結改場(けつかいば)(矢場)を開きました」「――」一座は矢場と聞いてザワザワとなりました...   知り人の金で本式の結改場を開きました」「――」一座は矢場と聞いてザワザワとなりましたの読み方
野村胡堂 「錢形平次捕物控」

...矢取女も後の矢場女のようなものではありません...   矢取女も後の矢場女のようなものではありませんの読み方
野村胡堂 「銭形平次捕物控」

...入るとすぐ矢場で...   入るとすぐ矢場での読み方
野村胡堂 「銭形平次捕物控」

...ちよいと矢場を覗いただけのことさ...   ちよいと矢場を覗いただけのことさの読み方
野村胡堂 「錢形平次捕物控」

...さすがにこの土地の矢場で...   さすがにこの土地の矢場での読み方
野村胡堂 「錢形平次捕物控」

...お組の矢場の繁昌もこれきりになる」平次の想像は思はぬ方に飛躍して行きます...   お組の矢場の繁昌もこれきりになる」平次の想像は思はぬ方に飛躍して行きますの読み方
野村胡堂 「錢形平次捕物控」

...泣かずに遊んでいらっしゃい」小火矢場のとなりが広い馬場で...   泣かずに遊んでいらっしゃい」小火矢場のとなりが広い馬場での読み方
久生十蘭 「顎十郎捕物帳」

...庭の奥の矢場のほうで...   庭の奥の矢場のほうでの読み方
久生十蘭 「キャラコさん」

...矢場辰に一人の娘があつて...   矢場辰に一人の娘があつての読み方
森鴎外 「伊沢蘭軒」

...また別に浜弓場または浜矢場と言うのもある...   また別に浜弓場または浜矢場と言うのもあるの読み方
柳田國男 「地名の研究」

...だが田沼には矢場女上がりの愛妾があって...   だが田沼には矢場女上がりの愛妾があっての読み方
吉川英治 「美しい日本の歴史」

「矢場」の読みかた

「矢場」の書き方・書き順

いろんなフォントで「矢場」


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