例文・使い方一覧でみる「矜」の意味


スポンサーリンク

...いつだつてちやんと心の獨立と恃をもつて居たので用意周到なものである...   いつだつてちやんと心の獨立と矜恃をもつて居たので用意周到なものであるの読み方
生田葵山 「永井荷風といふ男」

...優越をらんとする絶え間なき鬪爭である...   優越を矜らんとする絶え間なき鬪爭であるの読み方
關口存男 「新獨逸語文法教程解説」

...自(じきょう)の怪物...   自矜の怪物の読み方
太宰治 「虚構の春」

...羯羅(あしたか)のように走る男もあれば...   矜羯羅のように走る男もあればの読み方
田中貢太郎 「春心」

...また君の相変らぬ小さき持(ほこり)をも思ひ出し候...   また君の相変らぬ小さき矜持をも思ひ出し候の読み方
田山花袋 「田舎教師」

...先づその持(ほこり)を捨てよ...   先づその矜持を捨てよの読み方
田山録弥 「J. K. Huys Mans の小説」

...昔しからの古い格を崩さないというような(ほこ)りをもっているらしい...   昔しからの古い格を崩さないというような矜りをもっているらしいの読み方
徳田秋声 「蒼白い月」

...お辞儀されるのを(ほこ)りとした...   お辞儀されるのを矜りとしたの読み方
徳田秋声 「あらくれ」

...何かなし彼女の(ほこり)を唆(そそ)った...   何かなし彼女の矜を唆ったの読み方
徳田秋声 「あらくれ」

...彼女の(ほこ)りは後藤の屋敷に愛せられていたことであり...   彼女の矜りは後藤の屋敷に愛せられていたことでありの読み方
徳田秋声 「縮図」

...(ほこ)らかな喜びだった...   矜らかな喜びだったの読み方
ロマン・ローラン Romain Rolland 豊島与志雄訳 「ジャン・クリストフ」

...劣者に君臨する優者の持的な愛だった...   劣者に君臨する優者の矜持的な愛だったの読み方
豊島与志雄 「同感」

...さうしたら※(ねえ)に怒(おこ)らつたんだあ」與吉(よきち)は自分(じぶん)の心(こゝろ)に少(すこ)しの隔(へだ)てをも有(いう)して居(を)らぬ卯平(うへい)の前(まへ)に知(し)つてることを(ほこ)るやうにいつた...   さうしたら※に怒らつたんだあ」與吉は自分の心に少しの隔てをも有して居らぬ卯平の前に知つてることを矜るやうにいつたの読み方
長塚節 「土」

......   の読み方
中谷宇吉郎 「赤倉」

...そしてそれがまたバックの恃でもあつた...   そしてそれがまたバックの矜恃でもあつたの読み方
ジャック・ロンドン Jack London 山本政喜訳 「荒野の呼び声」

...独り持(きょうじ)を高くもっていたのである...   独り矜持を高くもっていたのであるの読み方
吉川英治 「三国志」

...つつしんで身を持(きょうじ)する風で...   つつしんで身を矜持する風での読み方
吉川英治 「私本太平記」

...(ほこり)を持していた...   矜を持していたの読み方
吉川英治 「新書太閤記」

「矜」の読みかた

「矜」の書き方・書き順

いろんなフォントで「矜」

「矜なんとか」といえば?  


ランダム例文:
精神錯乱   かような次第で     

【待望の機能】手書き風日本語フォントが「縦書き」に対応!和風デザインに無料活用

便利!手書き漢字入力検索

👨話題の人々👩
「推し」を登録

時事ニュース漢字 📺
適格性   無責任   潜水艦  

スポンサーリンク

トップへ戻る