...天才には天才のみに許されたる特殊の寂寥と特殊の悲痛と特殊の矜持とがあるに違ひない...
阿部次郎 「三太郎の日記 第一」
...其處には矜持すること高き者に特有なる品位がない...
阿部次郎 「三太郎の日記 第三」
...すなわち主は慈悲深くかつ矜恤(あわれみ)ある者なり」と...
内村鑑三 「ヨブ記講演」
...矜(ほこ)らかな喜びだった...
ロマン・ローラン Romain Rolland 豊島与志雄訳 「ジャン・クリストフ」
...その温情と矜持(きょうじ)と愛情とのあまり...
ロマン・ローラン Romain Rolland 豊島与志雄訳 「ジャン・クリストフ」
...労働者としての矜りを持っていない...
豊島与志雄 「千代次の驚き」
...人間としての矜持とは...
豊島与志雄 「文学精神は言う」
...更(さら)に蛙(かへる)はひつそりと靜(しづ)かな夜(よる)になると如何(いか)に自分(じぶん)の聲(こゑ)が遠(とほ)く且(かつ)遙(はるか)に響(ひゞ)くかを矜(ほこ)るものゝ如(ごと)く力(ちから)を極(きは)めて鳴(な)く...
長塚節 「土」
......
中谷宇吉郎 「赤倉」
...矜特(きょうじ)とが作りだす頑固一徹の虚栄心が...
火野葦平 「花と龍」
...矜誇もこの位の程度なら誰でも同感出来るであらう...
平野萬里 「晶子鑑賞」
...かつての上流階級の矜持(きょうじ)があった...
フレッド・M・ホワイト Fred M. White 奥増夫訳 「本命馬」
...玩具を買つた時の子供のやうな心の忙しさと矜りを感じた...
牧野信一 「悪筆」
...お互が対等であって互に尊敬し合うことのできる矜持(きょうじ)ということが重要な契機であるから...
宮本百合子 「異性の間の友情」
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八木重吉 「秋の瞳」
...そしてそれがまたバックの矜恃でもあつた...
ジャック・ロンドン Jack London 山本政喜訳 「荒野の呼び声」
...こういうことが原因になつて彼は自分に大きな矜恃をもつようになり...
ジャック・ロンドン Jack London 山本政喜訳 「荒野の呼び声」
...自分の善人を意識にしたい矜りあってのためでもなく...
横光利一 「旅愁」
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