例文・使い方一覧でみる「矜」の意味


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...其察二奸慝一、二孤寡一、折二強梗一、即是三徳實事...   其察二奸慝一、矜二孤寡一、折二強梗一、即是三徳實事の読み方
佐藤一齋・秋月種樹(古香) 山田濟齋訳 「南洲手抄言志録」

...各自他人からは兎ても想像もつかぬ樣な自を持つてゐる...   各自他人からは兎ても想像もつかぬ樣な自矜を持つてゐるの読み方
石川啄木 「硝子窓」

...聖明察ヲ垂レ給ワン事ヲ...   聖明矜察ヲ垂レ給ワン事ヲの読み方
大鹿卓 「渡良瀬川」

...羯羅が柔和で立像...   矜羯羅が柔和で立像の読み方
高村光雲 「幕末維新懐古談」

...へんな自(じきょう)の怠惰にふけっているのを真似て...   へんな自矜の怠惰にふけっているのを真似ての読み方
太宰治 「彼は昔の彼ならず」

...阿英は(つつし)み深くて...   阿英は矜み深くての読み方
蒲松齢 田中貢太郎訳 「阿英」

...羯羅(あしたか)のように走る男もあれば...   矜羯羅のように走る男もあればの読み方
田中貢太郎 「春心」

...いきなり勝(かちほこ)ったように言った...   いきなり勝矜ったように言ったの読み方
徳田秋声 「あらくれ」

...瑠美子への(ほこ)りも大切であった...   瑠美子への矜りも大切であったの読み方
徳田秋声 「仮装人物」

...敬神家の式(きょうしょく)となり...   敬神家の矜式となりの読み方
徳富蘇峰 「吉田松陰」

...私の男らしい持は一ぺんに吹き飛んでしまう...   私の男らしい矜持は一ぺんに吹き飛んでしまうの読み方
外村繁 「澪標」

...彼女は持(きょうじ)のうちに意地張っていた...   彼女は矜持のうちに意地張っていたの読み方
ロマン・ローラン Romain Rolland 豊島与志雄訳 「ジャン・クリストフ」

...持! そういった気持が動いた...   矜持! そういった気持が動いたの読み方
豊島与志雄 「操守」

...人間としての持とは...   人間としての矜持とはの読み方
豊島与志雄 「文学精神は言う」

...予惟率肆爾...   予惟率肆矜爾の読み方
内藤湖南 「支那歴史的思想の起源」

...細君に対して気の毒というよりもむしろ夫の(ほこ)りを傷(きずつ)けるという意味において彼は躊躇(ちゅうちょ)した...   細君に対して気の毒というよりもむしろ夫の矜りを傷けるという意味において彼は躊躇したの読み方
夏目漱石 「明暗」

...超然として自ら持(きんじ)する所のものを有(も)っていた...   超然として自ら矜持する所のものを有っていたの読み方
西田幾多郎 「明治二十四、五年頃の東京文科大学選科」

...「太宰の――」という持を失わぬこと...   「太宰の――」という矜持を失わぬことの読み方
山崎富栄 「雨の玉川心中」

「矜」の読みかた

「矜」の書き方・書き順

いろんなフォントで「矜」

「矜なんとか」といえば?  


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片肺   しつらえる   対抗姿勢  

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