例文・使い方一覧でみる「睹」の意味


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...唯火をるよりも明かなるは大將の死が此の如き客觀的方面にも種々の問題を殘してゐることである...   唯火を睹るよりも明かなるは大將の死が此の如き客觀的方面にも種々の問題を殘してゐることであるの読み方
阿部次郎 「三太郎の日記 第一」

...殆(ほとん)ど火(ひ)を(み)るより明(あきら)かなことである...   殆ど火を睹るより明かなことであるの読み方
井上準之助 「金解禁前後の經濟事情」

...今日以後の沖縄人に向象賢や蔡温以上の仕事の出来るのは火を(み)るよりも明(あきら)かであります...   今日以後の沖縄人に向象賢や蔡温以上の仕事の出来るのは火を睹るよりも明かでありますの読み方
伊波普猷 「琉球史の趨勢」

...其の室(しつ)を窺(うかが)えども(み)ることなし...   其の室を窺えども睹ることなしの読み方
田中貢太郎 「牡丹燈籠 牡丹燈記」

...高架線の両側に聳(そび)える高層建築の景観を目(もくと)した時は...   高架線の両側に聳える高層建築の景観を目睹した時はの読み方
谷崎潤一郎 「細雪」

...すなわちかりにここに微小な人間があって物質分子の間に立ち交じり原子内のエレクトロンの運動を目(もくと)しているがその視力は分子距離以外に及ばぬと想像する...   すなわちかりにここに微小な人間があって物質分子の間に立ち交じり原子内のエレクトロンの運動を目睹しているがその視力は分子距離以外に及ばぬと想像するの読み方
寺田寅彦 「物理学と感覚」

...大自然の直接教授を日々夜々に受けつゝ目耳聞体験心閲を筆にまかせて書き留めた『みゝずのたはこと』は...   大自然の直接教授を日々夜々に受けつゝ目睹耳聞体験心閲を筆にまかせて書き留めた『みゝずのたはこと』はの読み方
徳冨健次郎 「みみずのたはこと」

...兩者の利害得失火をるよりも瞭かなるあるべし...   兩者の利害得失火を睹るよりも瞭かなるあるべしの読み方
原勝郎 「貢院の春」

...このような境遇を目(もくと)することは...   このような境遇を目睹することはの読み方
久生十蘭 「地底獣国」

...自分の研究の結果を目(もくと)するために...   自分の研究の結果を目睹するためにの読み方
久生十蘭 「地底獣国」

......   の読み方
牧野富太郎 「牧野富太郎自叙伝」

...予輩しばしば(み)た南米産の大蛙ケラトリフス・コルナタは両眼の上に角二つある...   予輩しばしば睹た南米産の大蛙ケラトリフス・コルナタは両眼の上に角二つあるの読み方
南方熊楠 「十二支考」

...ベルトが(み)た尾長猴はいかにこんがらがった鎖をも手迅(てばや)く解き戻し...   ベルトが睹た尾長猴はいかにこんがらがった鎖をも手迅く解き戻しの読み方
南方熊楠 「十二支考」

...あるいは喜んで注視しあるいは妬(ねた)んで騒ぐを毎度(み)た...   あるいは喜んで注視しあるいは妬んで騒ぐを毎度睹たの読み方
南方熊楠 「十二支考」

...スプレンゲルはある人鬼がその妻を犯すを(み)...   スプレンゲルはある人鬼がその妻を犯すを睹の読み方
南方熊楠 「十二支考」

...その時象が些細な蟹や鼠を見て太(いた)く不安を感ずるを(み)た...   その時象が些細な蟹や鼠を見て太く不安を感ずるを睹たの読み方
南方熊楠 「十二支考」

...(二二)軼詩(いつし)を(み)るに異(あや)しむ可(べ)し...   軼詩を睹るに異しむ可しの読み方
箭内亙訳註 「國譯史記列傳」

...さらに逆(ぎゃくと)すべからざることになる...   さらに逆睹すべからざることになるの読み方
吉川英治 「神州天馬侠」

「睹」の読みかた

「睹」の書き方・書き順

いろんなフォントで「睹」

「睹」の英語の意味


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