例文・使い方一覧でみる「睨」の意味


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...大抵の場合は目を怒らしてんだ...   大抵の場合は目を怒らして睨んだの読み方
魯迅 井上紅梅訳 「阿Q正伝」

...内心では蛇と狼とのように(にら)み合(あ)っていたのだ...   内心では蛇と狼とのように睨み合っていたのだの読み方
海野十三 「恐しき通夜」

...茶飲茶碗(ちゃのみぢゃわん)程もあるまんまるな目の玉が虚空(こくう)をんでいたとて不思議はない...   茶飲茶碗程もあるまんまるな目の玉が虚空を睨んでいたとて不思議はないの読み方
江戸川乱歩 「鬼」

...君もてッきり同類だとんだので...   君もてッきり同類だと睨んだのでの読み方
大倉※[#「火+華」、第3水準1-87-62]子 「黒猫十三」

...一両足りぬと呟(つぶや)いてあたりの客をいやな眼つきで(にら)む者もあり...   一両足りぬと呟いてあたりの客をいやな眼つきで睨む者もありの読み方
太宰治 「新釈諸国噺」

...口で叱る代りに笠の中から(にら)んで見せた...   口で叱る代りに笠の中から睨んで見せたの読み方
谷崎潤一郎 「聞書抄」

...口の悪いをぢさんをんでゐる...   口の悪いをぢさんを睨んでゐるの読み方
オイゲン・チリコフ Evgenii Nikolaevich Chirikov 森林太郎訳 「板ばさみ」

...空を(にら)めあげていた親父がフッとこっちを向いた...   空を睨めあげていた親父がフッとこっちを向いたの読み方
徳永直 「冬枯れ」

...地の一隅を睥する...   地の一隅を睥睨するの読み方
豊島与志雄 「「草野心平詩集」解説」

...父がじいっと私をみつけていた...   父がじいっと私を睨みつけていたの読み方
豊島与志雄 「黒点」

...槍を取っての鬼神なりともなんの怖るるところ」昂然(こうぜん)たる意気を示して芹沢をめ返す...   槍を取っての鬼神なりともなんの怖るるところ」昂然たる意気を示して芹沢を睨め返すの読み方
中里介山 「大菩薩峠」

...裸松を(にら)みつけていましたが...   裸松を睨みつけていましたがの読み方
中里介山 「大菩薩峠」

...井荻看護婦の顔を私はそっとみつけた...   井荻看護婦の顔を私はそっと睨みつけたの読み方
室生犀星 「われはうたえども やぶれかぶれ」

...天下の城の鯱(しゃちほこ)を横眼にんだ江戸ッ子は...   天下の城の鯱を横眼に睨んだ江戸ッ子はの読み方
夢野久作 「街頭から見た新東京の裏面」

...俺にくれいとか何とか言うて一んだという筋になるかナ」「うむ...   俺にくれいとか何とか言うて一睨み睨んだという筋になるかナ」「うむの読み方
夢野久作 「狂歌師赤猪口兵衛」

...わが陣をめまわしておる物々しい男こそ...   わが陣を睨めまわしておる物々しい男こその読み方
吉川英治 「三国志」

...酔うては怒り、醒(さ)めては罵(ののし)り、または独り哭(な)いて、呉の空をみ、(いつかきっと、義兄貴(あにき)のうらみをはらしてくるるぞ)と剣をたたき、歯をくいしばっていたりすることがままあった...   酔うては怒り、醒めては罵り、または独り哭いて、呉の空を睨み、のうらみをはらしてくるるぞ)と剣をたたき、歯をくいしばっていたりすることがままあったの読み方
吉川英治 「三国志」

...「こいつらッ」んだだけで...   「こいつらッ」睨んだだけでの読み方
吉川英治 「宮本武蔵」

「睨」の読みかた

「睨」の書き方・書き順

いろんなフォントで「睨」

「睨」の英語の意味


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