...……その睦まじい協力労作を見聞して...
種田山頭火 「其中日記」
...親子四人の睦まじい家庭...
種田山頭火 「旅日記」
...世の常の睦まじい夫妻のやうにしてあるいても誰にも眼をつけられないために...
田山録弥 「モウタアの輪」
...二人の仲があんまり睦まじいのを見ると...
野村胡堂 「銭形平次捕物控」
...夫婦の睦まじいところを見る気はあるまい」「ヘエー...
野村胡堂 「銭形平次捕物控」
...それ以外では祖母と孫とは睦まじい二人暮しであつた...
牧野信一 「籔のほとり」
...松をまた人間に当て嵌(は)めるならば車の矢の様に四方に出る枝は睦まじい一家の団欒(だんらん)にも比する事が出来ますし...
牧野富太郎 「植物記」
...親身の間柄でも珍らしいくらい睦まじいので...
夢野久作 「空を飛ぶパラソル」
...こう狭いのも睦まじい...
吉川英治 「随筆 新平家」
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