...「怪塔王と和睦せよ...
海野十三 「怪塔王」
...怪塔王と和睦せよ――というのか...
海野十三 「怪塔王」
...飽かぬ睦びにあくがれて...
薄田泣菫 「泣菫詩抄」
...その雨その煙がまた互いに生あるもののごとく睦(むつ)みあっている...
高浜虚子 「俳句とはどんなものか」
...これは和睦(わぼく)させうためにしたことぢゃ...
シェークスピヤ William Shakespeare 坪内逍遙訳 「ロミオとヂュリエット」
...こうした仲の睦(むつ)まじい時...
徳田秋声 「新世帯」
...その中九十七人は睦(むつま)じく付合往来するところへ...
中里介山 「大菩薩峠」
...至ってお睦(むつ)まじい...
野村胡堂 「銭形平次捕物控」
...が、誰も、お睦に、そんな状態でばかりいる事を強要する、という訳にはいかなかった...
葉山嘉樹 「山谿に生くる人々」
...お睦の場合では起きないで済んだ...
葉山嘉樹 「山谿に生くる人々」
...令孃(ひめ)との中(なか)の睦(むつ)ましきを見(み)るより...
樋口一葉 「曉月夜」
...一通り中好くして睦じく奇麗に附合うは宜し...
福沢諭吉 「女大学評論」
...譬えば一家の内にて兄弟相互に睦(むつま)しくするは...
福沢諭吉 「学問のすすめ」
...狭く一つ洞の中で互いを暖め合う男女の一組としての睦しさだけでは...
宮本百合子 「家庭創造の情熱」
...お城の大将のファブリツィオ・コロンナ殿が稜堡(りょうほ)の上から和睦を申し出て...
ミシェル・エーケム・ド・モンテーニュ Michel Eyquem de Montaigne 関根秀雄訳 「モンテーニュ随想録」
...(ここは御和睦(ごわぼく)あるが善策です)と...
吉川英治 「新書太閤記」
...羽柴方と和睦(わぼく)を取り結ばれた...
吉川英治 「新書太閤記」
...どう睦(むつ)み戯れても...
吉川英治 「平の将門」
便利!手書き漢字入力検索
この漢字は何でしょう??