例文・使い方一覧でみる「睦」の意味


スポンサーリンク

...尽きぬ言(むつごと)を語り合ったものでございますよ...   尽きぬ睦言を語り合ったものでございますよの読み方
江戸川乱歩 「押絵と旅する男」

...夕立であっても秋雨であってもこの煙と雨とがたがいに生あるもののようにみ合う心持はありません...   夕立であっても秋雨であってもこの煙と雨とがたがいに生あるもののように睦み合う心持はありませんの読み方
高浜虚子 「俳句とはどんなものか」

...どうなんだ? 子を置いて行く気か?(数枝)(呆(あき)れた顔して)ま...   どうなんだ? 睦子を置いて行く気か?れた顔して)まの読み方
太宰治 「冬の花火」

...子はすぐ数枝のほうに走って行き...   睦子はすぐ数枝のほうに走って行きの読み方
太宰治 「冬の花火」

...一時(ひとしきり)鳴く音(ね)を止(とど)めた虫さえも今は二人が言(むつごと)を外へは漏(もら)さじと庇(かば)うがように庭一面に鳴きしきる...   一時鳴く音を止めた虫さえも今は二人が睦言を外へは漏さじと庇うがように庭一面に鳴きしきるの読み方
永井荷風 「散柳窓夕栄」

...二人(むつ)まじい世間話...   二人睦まじい世間話の読み方
中里介山 「大菩薩峠」

...と、覚ったらしく、坂田は、「あんなやりっ放しのお喋舌を嬶にしたら、それこそ一生の不作だったよ」と言い出して、すっかり諦めて、おが、男から男へと追っかけ廻るのを、嫉きもしないで、ただ、不快そうに眺めていた...   と、覚ったらしく、坂田は、「あんなやりっ放しのお喋舌を嬶にしたら、それこそ一生の不作だったよ」と言い出して、すっかり諦めて、お睦が、男から男へと追っかけ廻るのを、嫉きもしないで、ただ、不快そうに眺めていたの読み方
葉山嘉樹 「山谿に生くる人々」

...二人の間は却つて――それが心からの融和はなかつたとは云へ――しさうにも見えるのである...   二人の間は却つて――それが心からの融和はなかつたとは云へ――睦しさうにも見えるのであるの読み方
平出修 「瘢痕」

...亦自から効力あり又(また)私の内が夫婦親子(むつま)じくて私の行状が正しいからと云(いっ)て...   亦自から効力あり又私の内が夫婦親子睦じくて私の行状が正しいからと云ての読み方
福澤諭吉 「福翁自伝」

...」子は玄関の入口の「あけぼの母子ホーム」といふ大きな看板のかかつてゐる下で...   」睦子は玄関の入口の「あけぼの母子ホーム」といふ大きな看板のかかつてゐる下での読み方
槇本楠郎 「母子ホームの子供たち」

...自身と同じように姫君から(むつ)まじく思われている若い女房で...   自身と同じように姫君から睦まじく思われている若い女房での読み方
紫式部 與謝野晶子訳 「源氏物語」

...普通の姉弟よりも仲のじい私どもに異った血が流れているかと思うと...   普通の姉弟よりも仲の睦じい私どもに異った血が流れているかと思うとの読み方
室生犀星 「幼年時代」

...いよいよ降参して兵たちの前に和と赦免を乞うべく...   いよいよ降参して兵たちの前に和睦と赦免を乞うべくの読み方
ミシェル・エーケム・ド・モンテーニュ Michel Eyquem de Montaigne 関根秀雄訳 「モンテーニュ随想録」

...神戸へ飛んだっチ位だ」「……ナニ……何という……神戸へ……」田老人の声が突然にシャガレたので...   神戸へ飛んだっチ位だ」「……ナニ……何という……神戸へ……」睦田老人の声が突然にシャガレたのでの読み方
夢野久作 「老巡査」

...書面のうちにある和(わぼく)を乞うという主旨は...   書面のうちにある和睦を乞うという主旨はの読み方
吉川英治 「新書太閤記」

...羽柴方と和(わぼく)を取り結ばれた...   羽柴方と和睦を取り結ばれたの読み方
吉川英治 「新書太閤記」

...毛利方から和(わぼく)の使いに立てられて...   毛利方から和睦の使いに立てられての読み方
吉川英治 「茶漬三略」

...だから義昭は和に応じなかった...   だから義昭は和睦に応じなかったの読み方
和辻哲郎 「鎖国」

「睦」の読みかた

「睦」の書き方・書き順

いろんなフォントで「睦」

「睦」の英語の意味


ランダム例文:
どこの誰   種類   満水  

チーズローリングと世界一硬いチーズ

便利!手書き漢字入力検索

👨話題の人々👩
「推し」を登録

時事ニュース漢字 📺
百姓一揆   世界最大   最悪期  

スポンサーリンク

トップへ戻る