...』宗教の真義――友よ...
W・S・モーゼス William Stainton Moses 浅野和三郎訳 「霊訓」
...全体主義社会統制の重要道徳たる服従の真義を捉えたのである...
石原莞爾 「戦争史大観」
...そのとき教えていただいた先生が中島真義という方ですが...
上村松園 「あのころ」
...その時開智校で教えて戴いた中島真義先生が...
上村松園 「想い出」
...山谷がその真義に徹しようとして...
薄田泣菫 「独楽園」
...山谷がその真義に徹しようとして...
薄田泣菫 「木犀の香」
...其真義を尋ねざりしが故なり...
高木敏雄 「比較神話学」
...しかも写実の真義を極めている...
高村光太郎 「美の日本的源泉」
...とうていその真義がとらえ得られるものではないということである...
田辺元 「メメント モリ」
...このようにして和歌の優美幽玄も誹諧(はいかい)の滑稽(こっけい)諧謔(かいぎゃく)も一つの真実の中に合流してそこに始めて誹諧の真義が明らかにされたのではないかと思われる...
寺田寅彦 「俳諧の本質的概論」
...詩といふものゝ真義も分つて来るやうに思へ出した...
中原中也 「詩壇への抱負」
...三 丹道の真義丹道の真髄は...
中谷宇吉郎 「古代東洋への郷愁」
...報酬以上の務めの真義各自の職務には分限(ぶんげん)があって...
新渡戸稲造 「自警録」
...その起原についてもその真義についても実ははなはだ不明である...
三上義夫 「文化史上より見たる日本の数学」
...いまだ成仏せざるもののために仏性の真義を解いて無仏性と道破したのである...
和辻哲郎 「日本精神史研究」
...恐らく「人格に具現せられた智慧」の真義が示されているのであろう...
和辻哲郎 「日本精神史研究」
...かの芸術が真義愛荘の高き理想を対象として「人生」を表現するはこれがためである...
和辻哲郎 「霊的本能主義」
...吾人はこの真義愛荘を通じて「全き者」を見たい...
和辻哲郎 「霊的本能主義」
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