例文・使い方一覧でみる「真底」の意味


スポンサーリンク

...真底(しんそこ)から思いあった間柄が理屈で諦められるはずがない...   真底から思いあった間柄が理屈で諦められるはずがないの読み方
伊藤左千夫 「春の潮」

...その真底においては...   その真底においてはの読み方
梅崎春生 「Sの背中」

...真底から歎(なげ)き悲しんでいる弟の格二郎...   真底から歎き悲しんでいる弟の格二郎の読み方
江戸川乱歩 「お勢登場」

...竜次郎は真底から驚嘆せずにはいられなかった...   竜次郎は真底から驚嘆せずにはいられなかったの読み方
江見水蔭 「死剣と生縄」

...フオレスチャ夫人は真底から動かされてロイゼルの両手をしっかりと握った...   フオレスチャ夫人は真底から動かされてロイゼルの両手をしっかりと握ったの読み方
――モウパンサン―― 辻潤訳 「頸飾り」

...それ以上の何物でもないことも真底から確信しているんだ...   それ以上の何物でもないことも真底から確信しているんだの読み方
ドストエーフスキイ 中山省三郎訳 「カラマゾフの兄弟」

...真底からは青江を愛し...   真底からは青江を愛しの読み方
豊田三郎 「リラの手紙」

...レオリスとブゼルは大道を辿(たど)っています……そこで自然の秘密を真底から知ったり...   レオリスとブゼルは大道を辿っています……そこで自然の秘密を真底から知ったりの読み方
中里介山 「大菩薩峠」

...真底想はなかつたから...   真底想はなかつたからの読み方
中原中也 「小詩論」

...真底そうだからそういうのです」兄の神経の鋭敏なごとく自分は熱しやすい性急(せっかち)であった...   真底そうだからそういうのです」兄の神経の鋭敏なごとく自分は熱しやすい性急であったの読み方
夏目漱石 「行人」

...明らかに本心の真底までこの問題を受入れる心構えでいることだけだった...   明らかに本心の真底までこの問題を受入れる心構えでいることだけだったの読み方
フランツ・カフカ Franz Kafka 原田義人訳 「審判」

...真底からあなたを恨んでいることが私にあったらどうしますか...   真底からあなたを恨んでいることが私にあったらどうしますかの読み方
紫式部 與謝野晶子訳 「源氏物語」

...真底からそう思っているらしくいったが...   真底からそう思っているらしくいったがの読み方
室生犀星 「陶古の女人」

...真底から恐懼(きょうく)しているふうでもない...   真底から恐懼しているふうでもないの読み方
吉川英治 「大岡越前」

...兄者は真底(しんそこ)では憎んではおられぬように見える...   兄者は真底では憎んではおられぬように見えるの読み方
吉川英治 「私本太平記」

...真底から相分った...   真底から相分ったの読み方
吉川英治 「新書太閤記」

...彼に真底からの忠なく信もなきことは...   彼に真底からの忠なく信もなきことはの読み方
吉川英治 「新書太閤記」

...おぬしの抱いている真底の目的を...   おぬしの抱いている真底の目的をの読み方
吉川英治 「梅里先生行状記」

「真底」の読みかた

「真底」の書き方・書き順

いろんなフォントで「真底」


ランダム例文:
どこの誰   種類   満水  

チーズローリングと世界一硬いチーズ

便利!手書き漢字入力検索

👨話題の人々👩
「推し」を登録

時事ニュース漢字 📺
百姓一揆   世界最大   最悪期  

スポンサーリンク

トップへ戻る