...銀メダルの話を聴くと彼はすぐに零落の真因を悟った...
魯迅 井上紅梅訳 「阿Q正伝」
...京伝と仲たがいした真因は判然しないが...
内田魯庵 「八犬伝談余」
...◯ヨブのこの哀哭の真因いかん...
内村鑑三 「ヨブ記講演」
...病の真因に穿(うが)ち得ざる庸医(ようい)の見舞に接して患者の病苦は倍加し...
内村鑑三 「ヨブ記講演」
...日本の大敗北の真因があったと思う...
太宰治 「十五年間」
...日本の大敗北の真因があったと思う...
太宰治 「パンドラの匣」
...両氏の死の真因は...
橘外男 「棚田裁判長の怪死」
...しかし一般世間ではどうかすると誤った責任観念からいろいろの災難事故の真因が抹殺(まっさつ)され...
寺田寅彦 「災難雑考」
...しかしこれらの動揺の真因は必ずしもそう手近な簡単なものではないかもしれないと思われる...
寺田寅彦 「猫の穴掘り」
...癌の発生する原因がまだよくわからないように国家の癌の発生する真因がまだよく突きとめられていない...
寺田寅彦 「破片」
...「もく星」号遭難の真因を調査することになったという...
中谷宇吉郎 「「もく星」号の謎」
...どうやらその真因であったらしい...
ニコライ・ゴーゴリ Nikolai Vasilievitch Gogolj(Николай Васильевич Гоголь) 平井肇訳 「死せる魂」
...また一世を怖慄(ふりつ)せしめたセンセイションの真因(しんいん)でもあった...
牧逸馬 「女肉を料理する男」
...かえってその筋の苦労人の手足を封じ込めた最大の真因(しんいん)だった観がある...
牧逸馬 「女肉を料理する男」
...社会を悩ましている困難の真因に注意を払っている人は...
トマス・ロバト・マルサス Thomas Robert Malthus 吉田秀夫訳 「人口論」
...真因がどうあろうと...
山本周五郎 「新潮記」
...源三位頼政(げんざんみよりまさ)の挙兵の真因さえも...
吉川英治 「随筆 新平家」
...だからこの空気は、大きくは天下の剣人達の興味から起ってもいるが、その真因は、藩老の岩間派と、藩老の長岡派との対立が醸(かも)したものだと観(み)るものもあった...
吉川英治 「宮本武蔵」
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