例文・使い方一覧でみる「真向」の意味


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...舷までひたひたと水に埋もれながらもとにかく船は真向きになって水の面に浮かび出た...   舷までひたひたと水に埋もれながらもとにかく船は真向きになって水の面に浮かび出たの読み方
有島武郎 「生まれいずる悩み」

...髷(まげ)を真向きに...   髷を真向きにの読み方
泉鏡花 「婦系図」

...真向から雪が吹きつけて...   真向から雪が吹きつけての読み方
伊藤野枝 「乞食の名誉」

...何時でも具足に身をかためて真向から人を睨(ね)めつけてゐます...   何時でも具足に身をかためて真向から人を睨めつけてゐますの読み方
伊藤野枝 「妾の会つた男の人人」

...道をへだてた真向うのT館から...   道をへだてた真向うのT館からの読み方
高見順 「如何なる星の下に」

...雪子は自分の真向うに腰かけている中学生が...   雪子は自分の真向うに腰かけている中学生がの読み方
谷崎潤一郎 「細雪」

...初めて真向からその正体を現わして来た迄なのである...   初めて真向からその正体を現わして来た迄なのであるの読み方
戸坂潤 「日本イデオロギー論」

...真向から二つになるぞ」と...   真向から二つになるぞ」との読み方
直木三十五 「南国太平記」

...真向に断ち割られて二言ともなくのめっていたり...   真向に断ち割られて二言ともなくのめっていたりの読み方
中里介山 「大菩薩峠」

...その門の真向いには...   その門の真向いにはの読み方
中谷宇吉郎 「御殿の生活」

...母を真向(まむき)に見る...   母を真向に見るの読み方
夏目漱石 「虞美人草」

...それが真向(まとも)に双方を了解できる聡明(そうめい)な彼の頭を曇らせる原因になった...   それが真向に双方を了解できる聡明な彼の頭を曇らせる原因になったの読み方
夏目漱石 「明暗」

...母屋(おもや)の藤棚が真向うに見えます...   母屋の藤棚が真向うに見えますの読み方
堀辰雄 「美しい村」

...私の真向いの椅子にどっかりと反り返りながら……...   私の真向いの椅子にどっかりと反り返りながら……の読み方
夢野久作 「暗黒公使」

...女中部屋の扉(ドア)の真向いに当る廊下の突当りで...   女中部屋の扉の真向いに当る廊下の突当りでの読み方
夢野久作 「二重心臓」

...これを(かぶと)の真向へ挿してゆけ」と...   これをの真向へ挿してゆけ」との読み方
吉川英治 「三国志」

...そのお眸を真向きに直した...   そのお眸を真向きに直したの読み方
吉川英治 「私本太平記」

...彼の心は真向(ひたむ)きだった...   彼の心は真向きだったの読み方
吉川英治 「親鸞」

「真向」の読みかた

「真向」の書き方・書き順

いろんなフォントで「真向」

「真向」の英語の意味


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