例文・使い方一覧でみる「真っ先」の意味


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...君は真っ先に現場へモーターボートを飛ばした...   君は真っ先に現場へモーターボートを飛ばしたの読み方
江戸川乱歩 「吸血鬼」

...夫人から悲報を真っ先に受けたわけである...   夫人から悲報を真っ先に受けたわけであるの読み方
大阪圭吉 「花束の虫」

...するとお医者様が真っ先になって...   するとお医者様が真っ先になっての読み方
大阪圭吉 「幽霊妻」

...妙子の身に万一の危険が迫った場合には自分が真っ先に駈(か)け付けようと云う下心を...   妙子の身に万一の危険が迫った場合には自分が真っ先に駈け付けようと云う下心をの読み方
谷崎潤一郎 「細雪」

...三十二何も知らない雪子が真っ先に...   三十二何も知らない雪子が真っ先にの読み方
谷崎潤一郎 「細雪」

...真っ先に来ましてん...   真っ先に来ましてんの読み方
谷崎潤一郎 「卍(まんじ)」

...お前が真っ先に飛び出したそうじゃないか」「ヘエ...   お前が真っ先に飛び出したそうじゃないか」「ヘエの読み方
野村胡堂 「銭形平次捕物控」

...さて真っ先に玄関に進んでみると...   さて真っ先に玄関に進んでみるとの読み方
森鴎外 「阿部一族」

...病人は立ち上がって真っ先きに戸口を出た...   病人は立ち上がって真っ先きに戸口を出たの読み方
シュニッツレル Arthur Schnitzler 森鴎外訳 「みれん」

...真っ先に、その頂きに駆けつけて来た金吾は、そこに立つ咄嗟(とっさ)に、実に驚くべき不敵者を見ました...   真っ先に、その頂きに駆けつけて来た金吾は、そこに立つ咄嗟に、実に驚くべき不敵者を見ましたの読み方
吉川英治 「江戸三国志」

...匿(かくま)い立てする分には片っ端から鏖殺(みなごろ)しだぞ」大刀(だんびら)きらめかして、そのうち四、五人は、早くもこの部屋へなだれ込んで来たが、「えい、性懲(しょうこ)りもねえ痩犬め、新九郎はここにいる」といきなり鞘を払って、真っ先の一人を、両足もろに薙(な)ぎ倒した新九郎の手練に、さすがの命知らずも、たじたじとして迂濶(うかつ)に閾(しきい)を越せずにいる...   匿い立てする分には片っ端から鏖殺しだぞ」大刀きらめかして、そのうち四、五人は、早くもこの部屋へなだれ込んで来たが、「えい、性懲りもねえ痩犬め、新九郎はここにいる」といきなり鞘を払って、真っ先の一人を、両足もろに薙ぎ倒した新九郎の手練に、さすがの命知らずも、たじたじとして迂濶に閾を越せずにいるの読み方
吉川英治 「剣難女難」

...真っ先にこそこそ帰った...   真っ先にこそこそ帰ったの読み方
吉川英治 「三国志」

...見れば、彼の兵は、列の真っ先に、白錦襴(しろきんらん)で蔽(おお)いをした柩を高々と担っている...   見れば、彼の兵は、列の真っ先に、白錦襴で蔽いをした柩を高々と担っているの読み方
吉川英治 「三国志」

...そして真っ先に、彼の駒が、熱田街道を東へ駈け出すと、両側の民家の軒ばまで、低く立ちこめている朝霧をうごかして、二百余の兵は、雲の如く、「わあアッ」と、声をあげてつづいた...   そして真っ先に、彼の駒が、熱田街道を東へ駈け出すと、両側の民家の軒ばまで、低く立ちこめている朝霧をうごかして、二百余の兵は、雲の如く、「わあアッ」と、声をあげてつづいたの読み方
吉川英治 「新書太閤記」

...見参(げんざん)」真っ先に...   見参」真っ先にの読み方
吉川英治 「新書太閤記」

...そのくせ、真っ先に、暴徒のような勇気を奮って、奥の金目な物や、大事な什器(じゅうき)などを、争って外へ担ぎ出していたのは彼らであったが、その品物も見あたらなければ、奉公人たちも見えないのである...   そのくせ、真っ先に、暴徒のような勇気を奮って、奥の金目な物や、大事な什器などを、争って外へ担ぎ出していたのは彼らであったが、その品物も見あたらなければ、奉公人たちも見えないのであるの読み方
吉川英治 「親鸞」

...「いかにもその目的のために、真っ先に、剣山の間者牢(かんじゃろう)を訪れようと計っているが、さて阿波へ入り込んだ上には、さまざまな詮議(せんぎ)迫害がそれを拒むに違いない...   「いかにもその目的のために、真っ先に、剣山の間者牢を訪れようと計っているが、さて阿波へ入り込んだ上には、さまざまな詮議迫害がそれを拒むに違いないの読み方
吉川英治 「鳴門秘帖」

...「……では何か、十名も行って、小次郎一人のために、その半分までも返り討ちになったというのか」一人が問うと、「残念だが、何分、彼奴(きゃつ)が物干竿と称(よ)んでいるあの大業刀(おおわざもの)には、どうしても、刃が立たんのだ」「村田、綾部(あやべ)など、ふだん剣法にも、熱心な男なのに」「かえって、その二人などが、真っ先に、割りつけられ、後もみな深傷(ふかで)薄傷(うすで)...   「……では何か、十名も行って、小次郎一人のために、その半分までも返り討ちになったというのか」一人が問うと、「残念だが、何分、彼奴が物干竿と称んでいるあの大業刀には、どうしても、刃が立たんのだ」「村田、綾部など、ふだん剣法にも、熱心な男なのに」「かえって、その二人などが、真っ先に、割りつけられ、後もみな深傷薄傷の読み方
吉川英治 「宮本武蔵」

「真っ先」の読みかた

「真っ先」の書き方・書き順

いろんなフォントで「真っ先」

「真っ先」の英語の意味


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