例文・使い方一覧でみる「眞」の意味


スポンサーリンク

...彼は無意識に伴ふ安詳にして鞏固なる意識を――明かに實を見る内省と...   彼は無意識に伴ふ安詳にして鞏固なる意識を――明かに眞實を見る内省との読み方
阿部次郎 「三太郎の日記 第一」

...丁度その中に落つるのである...   丁度その眞中に落つるのであるの読み方
阿部次郎 「三太郎の日記 第三」

...そして一とびして床の中に立つ)ノラ さあ...   そして一とびして床の眞中に立つ)ノラ さあの読み方
ヘンリック・イブセン Henrik Ibsen 島村抱月譯 「人形の家」

...東京の弘文學院に於ける純にして内氣な留學生々活...   東京の弘文學院に於ける純眞にして内氣な留學生々活の読み方
太宰治 「「惜別」の意圖」

...生れて一度か二度しか活動寫の芝居を觀にいつたことがないくらゐ...   生れて一度か二度しか活動寫眞の芝居を觀にいつたことがないくらゐの読み方
近松秋江 「箱根の山々」

...手似をもつて意志を通じながら...   手眞似をもつて意志を通じながらの読み方
徳永直 「光をかかぐる人々」

...帝后像の寫のもとが...   帝后像の寫眞のもとがの読み方
内藤湖南 「日本の肖像畫と鎌倉時代」

...恰も空中におけるが如くなるか...   恰も眞空中におけるが如くなるかの読み方
長岡半太郎 「原子核探求の思い出」

...三度紀昌が面目な顏をして同じ問を繰返した時...   三度紀昌が眞面目な顏をして同じ問を繰返した時の読み方
中島敦 「名人傳」

...自分(じぶん)は非常(ひじやう)に迂濶(うくわつ)な似(まね)をしてゐるのではなからうかと疑(うたが)つた...   自分は非常に迂濶な眞似をしてゐるのではなからうかと疑つたの読み方
夏目漱石 「門」

...うんと空氣を含んだつ黒な土くれですが...   うんと空氣を含んだ眞つ黒な土くれですがの読み方
野村胡堂 「錢形平次捕物控」

...主人の殺された部屋のつ下に陣取り...   主人の殺された部屋の眞つ下に陣取りの読み方
野村胡堂 「錢形平次捕物控」

...珠太夫が怪しいと言ふんださうで...   眞珠太夫が怪しいと言ふんださうでの読み方
野村胡堂 「錢形平次捕物控」

...故に山に對して畏怖を感ぜざるものはに山を知るものではない...   故に山に對して畏怖を感ぜざるものは眞に山を知るものではないの読み方
藤原咲平 「山岳美觀」

...富であつた!――心の富であつた!――純な喜ばしい愛情の鑛脈(くわうみやく)であつた...   富であつた!――心の富であつた!――純眞な喜ばしい愛情の鑛脈であつたの読み方
ブロンテイ 十一谷義三郎訳 「ジエィン・エア」

...其中(そのなか)へ直(まつすぐ)に這入(はい)れるのに氣(き)がつきました...   其中へ眞直に這入れるのに氣がつきましたの読み方
レウィス、キァロル Lewis Carroll 丸山英觀訳 「愛ちやんの夢物語」

...カオスからコスモスへの生成を説いた古代人の哲學には深い理が含まれてゐる...   カオスからコスモスへの生成を説いた古代人の哲學には深い眞理が含まれてゐるの読み方
三木清 「人生論ノート」

...富士の裾野と普通呼ばれてゐるのは富士の南の廣野のことである...   富士の裾野と普通呼ばれてゐるのは富士の眞南の廣野のことであるの読み方
若山牧水 「樹木とその葉」

「眞」の読みかた

「眞」の書き方・書き順

いろんなフォントで「眞」


ランダム例文:
弘法麦   山襞   ひきて  

縁起がいい言葉・漢字一覧|無料で使える日本語表現集

便利!手書き漢字入力検索

👨話題の人々👩
「推し」を登録

時事ニュース漢字 📺
不適切   安全第一   補償金  

スポンサーリンク

トップへ戻る