...わたしは京都の県人です...
...県人同士で地元の話をすると楽しいですね...
...この町は観光客が多いため、県人でも知らない場所があります...
...県人会で新しい人と知り合いました...
...彼は静岡県人で、うなぎが大好きだそうです...
...県人会の世話にもならず...
芥川龍之介 「大正十二年九月一日の大震に際して」
...彼の同僚は多くは鹿児島県人や佐賀県人や宮崎県人で...
池宮城積宝 「奥間巡査」
...人種学上沖縄人の身長の平均数は他府県人のそれよりも少し低いということになっている...
伊波普猷 「進化論より見たる沖縄の廃藩置県」
...十年には福島県人志賀直道に名義が移された...
大鹿卓 「渡良瀬川」
...その後続々島根県人が上京して彫刻の方へ身を入れたのを見たことであります...
高村光雲 「幕末維新懐古談」
...松原源蔵君(象雲と号す)は熊本県人...
高村光雲 「幕末維新懐古談」
...「ふむ」と、小説家は咽喉をつまらせて、今の女の一生を思ひ、それから、少年を――その顔は、腫れあがつて赤味を帯び、眼も細く、破れた着物の下には襯衣(シヤツ)があるが身体中の瘡蓋(かさぶた)のつぶれから出る血や膿(うみ)にところどころ堅く皮膚にくつついてゐた、銅銭の紙包と一しよにボール紙を持つてゐて、――それには、この子は両親も身寄もなく、しかも遺伝の病気で困つてゐるからどうかめぐんでやつてほしい、と云ふ意味の文句が、同県人より、お客さま(!)と書き副へて記されてあつたのを見ると、彼は繁華な通に出て号泣し、前に置いた箱の中へ、一銭の喜捨を乞ふ少年にちがひなかつた...
武田麟太郎 「釜ヶ崎」
...自分は歓迎に来ている県人会の人達のほうへ行ってしまいました...
田中英光 「オリンポスの果実」
...県人会のひとに案内して貰ったり...
田中英光 「オリンポスの果実」
...主(あるじ)は岡山県人...
徳冨健次郎 「みみずのたはこと」
...同県人で、ああして一緒にいる……...
豊島与志雄 「傷痕の背景」
...この度の転任と共に茨城県人を数人連れて来て...
内藤鳴雪 「鳴雪自叙伝」
...これは各県人口の概算から得られた次の比率の示すところである...
トマス・ロバト・マルサス Thomas Robert Malthus 吉田秀夫訳 「人口論」
...また同じ青森県人に芹川得一(せりかわとくいち)...
森鴎外 「渋江抽斎」
...また同県人に坂井次永(さかいじえい)...
森鴎外 「渋江抽斎」
...これは佐賀県人だとかいってつき合ったのが...
柳田国男 「故郷七十年」
...その又二人の友人で又木某という他県人の青物仲買人があった...
夢野久作 「近世快人伝」
...そして「城県人宋江作(うんじょうけんのひとそうこうつくる)」の署名も写(うつ)しとって...
吉川英治 「新・水滸伝」
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