...――(1)僕は或は谷崎氏の言ふやうに左顧右眄(さこうべん)してゐるかも知れない...
芥川龍之介 「文芸的な、余りに文芸的な」
...森村と園とを等分に流し眄(め)で見やった...
有島武郎 「星座」
...ところが素々(もともと)事大(じだい)思想に囚(とら)えられていた朝鮮は左顧右眄(さこうべん)...
大隈重信 「日支親善策如何」
...制服に制帽を著けた一人の生徒が三藏等には一眄をも呉れずについと門を出て行つてしまふ...
高濱虚子 「俳諧師」
...それから小光は顏を上げて三味線の調子を合せながらも尚時々三藏の方に流眄(ながしめ)をくれる...
高濱虚子 「俳諧師」
...徒(いたず)らに左顧右眄(さこうべん)確信なき徒輩たる勿(なか)れ...
高浜虚子 「俳句への道」
...だから左大臣が羨望(せんぼう)に堪えぬ顔つきをして簾の奥へ流眄(ながしめ)を送ったのを見ては...
谷崎潤一郎 「少将滋幹の母」
...彼女の方へはチラリとそっけない流眄(ながしめ)を与えたきりで...
谷崎潤一郎 「猫と庄造と二人のおんな」
...右顧左眄して辺城僻村の攻略をする代わりに...
デイビッド・ヒューム David Hume 井上基志訳 「人間本性論(人性論)」
...不気味な流眄(ながしめ)をしてゐる両の眼からは...
ニコライ・ゴーゴリ Nikolai Vasilievitch Gogoli 平井肇訳 「ディカーニカ近郷夜話 後篇」
...右顧左眄(うこさべん)し...
本庄陸男 「石狩川」
...生れつき流眄(ながしめ)を使う浮薄な...
宮本百合子 「アンネット」
...他の一人がこっちにチラリと流眄(ながしめ)をくれ...
宮本百合子 「刻々」
...秀吉は各地の小城出城には右顧左眄(うこさべん)なく...
吉川英治 「新書太閤記」
...前髪の蔭からじっと熱ッぽい流し眄(め)を向けた...
吉川英治 「鳴門秘帖」
...しきりに右顧(うこ)し左眄(さべん)して...
吉川英治 「鳴門秘帖」
...右顧左眄が生じるのだった...
吉川英治 「宮本武蔵」
...唖の岩松を連れて出い」羅門はその方をじろりッと一眄(いちべん)して...
吉川英治 「牢獄の花嫁」
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