例文・使い方一覧でみる「眄」の意味


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...黙って流(ながしめ)に見ていたが...   黙って流眄に見ていたがの読み方
泉鏡花 「婦系図」

...左大臣はさっきから時々ちら/\と御簾の方へ流(ながしめ)を使う...   左大臣はさっきから時々ちら/\と御簾の方へ流眄を使うの読み方
谷崎潤一郎 「少将滋幹の母」

...だから左大臣が羨望(せんぼう)に堪えぬ顔つきをして簾の奥へ流(ながしめ)を送ったのを見ては...   だから左大臣が羨望に堪えぬ顔つきをして簾の奥へ流眄を送ったのを見てはの読み方
谷崎潤一郎 「少将滋幹の母」

...そういう解釈は単に、事態の本質を不明朗にし、右顧左、自分の心を不安にするのが精々の落ちだろう...   そういう解釈は単に、事態の本質を不明朗にし、右顧左眄、自分の心を不安にするのが精々の落ちだろうの読み方
戸坂潤 「世界の一環としての日本」

...チラリと土蔵のほうへ流(ながしめ)をくれながら...   チラリと土蔵のほうへ流眄をくれながらの読み方
久生十蘭 「顎十郎捕物帳」

...閑々(かん/\)と右左顧(うべんさこ)していられる...   閑々と右眄左顧していられるの読み方
久生十蘭 「平賀源内捕物帳」

...宇宙の大法則に引きずられて彼は今こゝに衆人の冷たい顧(ながしめ)を慕うて来た...   宇宙の大法則に引きずられて彼は今こゝに衆人の冷たい顧眄を慕うて来たの読み方
平出修 「夜烏」

...他の一人がこっちにチラリと流(ながしめ)をくれ...   他の一人がこっちにチラリと流眄をくれの読み方
宮本百合子 「刻々」

...それがつまらぬ流(りうべん)は不用意だつた...   それがつまらぬ流眄は不用意だつたの読み方
三好達治 「銀座街頭」

...その失地年代を一すると...   その失地年代を一眄するとの読み方
吉川英治 「折々の記」

...町の文化を一(べん)しても...   町の文化を一眄してもの読み方
吉川英治 「黒田如水」

...右顧左(うこさべん)...   右顧左眄の読み方
吉川英治 「三国志」

...冷たい眼で一(べん)したのみで...   冷たい眼で一眄したのみでの読み方
吉川英治 「三国志」

...冷然と一(べん)を与えると...   冷然と一眄を与えるとの読み方
吉川英治 「三国志」

...ちょっと一(べん)をくれたものの...   ちょっと一眄をくれたもののの読み方
吉川英治 「私本太平記」

...右顧左(うこさべん)...   右顧左眄の読み方
吉川英治 「新書太閤記」

...上申(じょうしん)の書などを一(べん)するに...   上申の書などを一眄するにの読み方
吉川英治 「新・水滸伝」

...あの事は?この事は?要(い)らざる右顧左(うこさべん)だ...   あの事は?この事は?要らざる右顧左眄だの読み方
吉川英治 「宮本武蔵」

「眄」の読みかた

「眄」の書き方・書き順

いろんなフォントで「眄」

「眄」の英語の意味

「なんとか眄」の一覧  


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