...趙先達は相棒になって以来...
李孝石 「蕎麦の花の頃」
...露西亜の革命党員を相棒に何をするつもりであったろう...
内田魯庵 「二葉亭四迷の一生」
...あわてて表に飛び出して待っていた相棒に...
宇野浩二 「でたらめ経」
...少くとも犯人の相棒に違いない...
江戸川乱歩 「悪魔の紋章」
...アア分った、怪物は何かの方法で、上にいる相棒に、指図をしているのだ...
江戸川乱歩 「吸血鬼」
...道庵の相棒にお角という食えない奴がいる...
中里介山 「大菩薩峠」
...若さと熱心さを相棒に...
野村胡堂 「新奇談クラブ」
...外へ捨てゝ相棒に土の中へ踏み込ませたり...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...――若主人が弥惣と相棒になって土蔵の八千両を夜更けに見に行くはずはない」「弥惣に脅(おど)かされて...
野村胡堂 「銭形平次捕物控」
...最初左吉松が相棒に殺されたと言つたのは俺の間違ひさ」「――」「あの年頃の女の考へることは...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...お前一人で調べて見るが宜い」「やつて見ませうか」お琴を相棒にと言はれると...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...窓の下へ相棒に大八車を持ち込ませ...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...お前も飛んだ相棒にさせられるところさ...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...船長が相棒に手話で告げた...
フレッド・M・ホワイト Fred M. White 奥増夫訳 「幽霊島」
...彼の卓抜な相棒に対して...
宮本百合子 「獄中への手紙」
...おめえは相棒には向かねえ人間だ...
山本周五郎 「ひとでなし」
...だれがあんな者の相棒になって...
吉川英治 「江戸三国志」
...相棒には不足と考えたに違いねえ」そう思うと...
吉川英治 「新・水滸伝」
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