例文・使い方一覧でみる「相場師」の意味
スポンサーリンク...相場師のアドバイスに従って株式投資をする... 
...彼は相場師として有名で、多くの投資家から信頼を得ている...
...相場師に相談して、今後の株式市場の動向を予測してもらった...
...彼の父親は相場師で、彼もその道を継いでいる...
...最近の相場師のコメントによると、今後は不動産投資が有望だということだった...
...金融相場師がなくなるを要する...
石川三四郎 「農本主義と土民思想」
...某（ある）相場師の娘が...
田中貢太郎 「娘の生霊」
...それは相場師の娘であった...
田中貢太郎 「娘の生霊」
...朝になるのを待ちかねて相場師の家へ往って見た...
田中貢太郎 「娘の生霊」
...どうせ米屋町の相場師だから上品な訳はないが...
谷崎潤一郎 「The Affair of Two Watches」
...伯は善く貴族と平民との思想を聯結せり、官吏と代議士との感情を聯結せり、軍人と文学者との意見を聯結せり、銀行家も、工業家も、地主も、小作人も、若しくは相場師、貿易家、鉄道屋、海運業者も、皆伯の不思議なる概括力に依て聯結せられ、毫も伯の性格に於て相扞格すべき障害あるを見ざりき...
鳥谷部春汀 「明治人物月旦（抄）」
...営利にのみ汲々（きゅうきゅう）としているところは先（まず）相場師と興行師とを兼業したとでも言ったらよいかも知れない...
永井荷風 「つゆのあとさき」
...相場師の出来そこないのような奴...
中里介山 「大菩薩峠」
...それじゃ相場師は決して損をしっこないものに極（きま）っちまうじゃないか...
夏目漱石 「道草」
...で有ますから、愚見を述ますと、相場師などには、持てこいのお呪で、縁起をかつぐので無かと推察しますが、死だ老祖母から聽た事は、必ず記臆違ひなく、確信して居ます...
南方熊楠 「蓮の花開く音を聽く事」
...相場師よりバカになる道理です...
宮本百合子 「獄中への手紙」
...米の相場師などがよく朝早くやって来た...
室生犀星 「性に眼覚める頃」
...その別荘を建てた人は有名な相場師であるが...
夢野久作 「いなか、の、じけん」
...叔父は一躍して相場師仲間の大立物になった...
夢野久作 「鉄鎚」
...相場師としてこれ以上の名誉はないじゃないか...
夢野久作 「鉄鎚」
...多分はお相手をする相場師連の嗜好から生れたものであろう...
夢野久作 「東京人の堕落時代」
...近所の相場師仲間の口からやがて評判になった...
吉川英治 「忘れ残りの記」
...リー・シー・ツワンは政府部内にあっていかに彼の歴史的任務を果そうとするのであろうか？ マダム・レムブルグのオアシスはいまでは相場師で埋もれてはいないであろうか？ 生死不明を伝えられた陳独秀はモスコーにいたがそれからどうなったか？ 結婚したが図星の外れたシイ・ファン・ユウは最近東京に来て米良に会った...
吉行エイスケ 「地図に出てくる男女」
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