例文・使い方一覧でみる「相半ば」の意味


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...それが苦楽相半ばして一つの塊りとなって...   それが苦楽相半ばして一つの塊りとなっての読み方
上村松園 「棲霞軒雑記」

...毀誉(きよ)相半ばせり...   毀誉相半ばせりの読み方
橘外男 「令嬢エミーラの日記」

...私には夫を嫌悪(けんお)する気持と愛する気持とが相半ばしていたのであったが...   私には夫を嫌悪する気持と愛する気持とが相半ばしていたのであったがの読み方
谷崎潤一郎 「鍵」

...当時褒貶相半ばしたが...   当時褒貶相半ばしたがの読み方
田山録弥 「紅葉山人訪問記」

...悲喜相半ばすと云ったような感があります...   悲喜相半ばすと云ったような感がありますの読み方
徳冨健次郎 「みみずのたはこと」

...人鬼相半ばするの老若男女が犂(すき)を揮い...   人鬼相半ばするの老若男女が犂を揮いの読み方
徳富蘇峰 「将来の日本」

...一種の冷笑は不平と相半ばして面積広き未亡人の顔をおおいぬ...   一種の冷笑は不平と相半ばして面積広き未亡人の顔をおおいぬの読み方
徳冨蘆花 「小説 不如帰」

...その評判は好悪相半ばしているようだが...   その評判は好悪相半ばしているようだがの読み方
戸坂潤 「私の見た大学」

...概ね緑樹と相半ばす...   概ね緑樹と相半ばすの読み方
長塚節 「草津行」

...褒貶(ほうへん)相半ばするという言葉も...   褒貶相半ばするという言葉もの読み方
野村胡堂 「楽聖物語」

...怒りと当惑と相半ばしたような表情を浮かべながら...   怒りと当惑と相半ばしたような表情を浮かべながらの読み方
久生十蘭 「魔都」

...大胆率直な内容と稍唐突奇矯な表現とを以て一世を驚倒させ毀誉相半ばしたものであるが...   大胆率直な内容と稍唐突奇矯な表現とを以て一世を驚倒させ毀誉相半ばしたものであるがの読み方
平野萬里 「晶子鑑賞」

...利害得失相半ばするものはあるべからず...   利害得失相半ばするものはあるべからずの読み方
福沢諭吉 「学問のすすめ」

...俗語相半ばせし俳句も...   俗語相半ばせし俳句もの読み方
正岡子規 「俳人蕪村」

...ほとんど居眠りと退屈とを相半ばする腐(くさ)れた時間を送っていた...   ほとんど居眠りと退屈とを相半ばする腐れた時間を送っていたの読み方
室生犀星 「みずうみ」

...しかし顧みると茶の湯ほど功罪相半ばしているものはなく...   しかし顧みると茶の湯ほど功罪相半ばしているものはなくの読み方
柳宗悦 「四十年の回想」

...広高下と書いたのとが相半ばしている...   広高下と書いたのとが相半ばしているの読み方
柳田國男 「地名の研究」

「相半ば」の読みかた

「相半ば」の書き方・書き順

いろんなフォントで「相半ば」


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判別   訥言   レーコ  

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