...「直話をする」:To speak frankly/honestly (Chokowa wo suru)...
...「真実を直話する」:To tell the truth bluntly (Shinjitsu wo chokowa suru)...
...「直話不遜」:Blunt rudeness (Chokowa fuson)...
...「直話勝負」:A frank showdown/confrontation (Chokowa shoubu)...
...――これは武さんの直話(ぢきわ)である...
芥川龍之介 「素描三題」
...あとで草野君の直話で分ったが)私は...
犬養健 「“指揮権発動”を書かざるの記」
...その年上の女房は「逐電」――浩さんの直話――してしまい...
犬田卯 「沼畔小話集」
...二葉亭の直話に由(よ)ると...
内田魯庵 「二葉亭四迷の一生」
...若い時には晩酌の微酔(ほろえい)にお母さんの絃(いと)でお父さんが一とくさり語るというような家庭だったそうだ(二葉亭の直話)...
内田魯庵 「二葉亭余談」
...盲人の直話ではないにしても盲人自らが語りつゝあるような口調を以て綴るべきか...
谷崎潤一郎 「聞書抄」
...其れには安達君の直話(じきわ)として...
徳冨健次郎 「みみずのたはこと」
...社会党委員長)の直話であるが...
野村胡堂 「胡堂百話」
...博士の直話であるが...
三上義夫 「数学史の研究に就きて」
...インドの虎狩人の直話をワルハウス筆して曰く...
南方熊楠 「十二支考」
...次は仮装した子馬と会った母馬が後に暁(さと)って数日内に絶食して死んだと馬主の直話だと...
南方熊楠 「十二支考」
...かつて野猪を幼時から育てた人の直話に...
南方熊楠 「十二支考」
...同店主人の直話によると...
宮武外骨 「一円本流行の害毒と其裏面談」
...先生の直話である...
武者金吉 「地震なまず」
...生き残って長命したという者の直話である...
柳田国男 「雪国の春」
...今日ではほかに致し方がありません」と当時の直話...
山本笑月 「明治世相百話」
...もとより昵懇(じっこん)の長官、これは我輩の知人条野だ、と翁の住所氏名を告げたので無事配達された次第、と判ってみれば別段高名の故でもなんでもないので大笑いさ、と有人様の直話...
山本笑月 「明治世相百話」
...又夜具の中へ潜り込んだという利彦氏の直話である...
夢野久作 「梅津只圓翁伝」
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