...盲従すると危険だ...
...彼は上司の命令に盲従するタイプだ...
...盲従的な考え方では何も解決できない...
...盲従は自己責任に繋がる...
...盲従は自分の思考力を奪う...
...無条件にそれに盲従してはならぬ...
W・S・モーゼス William Stainton Moses 浅野和三郎訳 「霊訓」
...女が盲従的に甘んじてその屈辱を受けると云ふのは訳の解らないことです...
伊藤野枝 「新らしき婦人の男性観」
...これは近頃「新青年」に盲従したことで我ながら遺憾に思うが...
魯迅 井上紅梅訳 「阿Q正伝」
...主人に喜ばれる、主人に盲従する、主人を崇拝する...
大杉栄 「奴隷根性論」
...……普通の人間のように愛情に盲従したくないというところに力がある...
田山花袋 「田舎教師」
...実は財政計画を根本より変更して議会の要求に盲従したるに外ならず...
鳥谷部春汀 「明治人物月旦(抄)」
...彼は如何なる没義道の策略をも実行して閣下の内閣に自由党を盲従せしめたり...
鳥谷部春汀 「明治人物月旦(抄)」
...おの/\の政党互ひに政府に盲従せんことを競ふて...
鳥谷部春汀 「明治人物月旦(抄)」
...彼女らは絶対的盲従をもって院長の命に服する...
ビクトル・ユーゴー Victor Hugo 豊島与志雄訳 「レ・ミゼラブル」
...己(おれ)にゃどうする事も出来ないよ」誰が盲従するものかという気が細君の胸にあると同時に...
夏目漱石 「道草」
...ましてその頃は西洋人のいう事だと云えば何でもかでも盲従(もうじゅう)して威張(いば)ったものです...
夏目漱石 「私の個人主義」
...あくまでも心の盲従(もうじゅう)を要求されない...
新渡戸稲造 「自警録」
...彼の夫に従い子に従うと言う其従順は化して屈伏盲従の姿と為り...
福沢諭吉 「新女大学」
...また彼の専断的な意志にひどく厭々ながら盲従するようにさせてきたのであった...
エドガー・アラン・ポー Edgar Allan Poe 佐々木直次郎訳 「ウィリアム・ウィルスン」
...まさかそれに拘束されたり盲従したりすることによってますます効果のあがる規則なんてものはあるまいから...
ミシェル・エーケム・ド・モンテーニュ Michel Eyquem de Montaigne 関根秀雄訳 「モンテーニュ随想録」
...かえって異国の文人の好尚に盲従して...
柳田国男 「雪国の春」
...些(すくな)くとも親兄弟や親戚友人なぞの意見に盲従した結婚の別れ話がめったに人事相談所に来ない...
夢野久作 「街頭から見た新東京の裏面」
...何者にも盲従するには当たらない...
和辻哲郎 「世界の変革と芸術」
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