例文・使い方一覧でみる「目顔」の意味
スポンサーリンク...彼は真面目顔で話し始めた... 
...あの人はいつも真面目顔でいるけど、実はとても面白い人なのよ...
...先生は真面目顔で授業をしているけど、学生たちは全然集中していない...
...真面目顔で言ってるつもりだけど、実は冗談だった...
...彼女は真面目顔で怒っているけど、実際はすごく可愛いと思っている...
...厄除の御守りを頂くので御座いますよ」と目顔（めがお）で注意を加えた...
江見水蔭 「悪因縁の怨」
...目顔であらん限りに私に合図する...
橘外男 「令嬢エミーラの日記」
...寄せてもらつてもえゝですか」房一は目顔で笑ひながら何度もうなづいた...
田畑修一郎 「医師高間房一氏」
...新太郎ちやんはまた目顔で...
新美南吉 「良寛物語 手毬と鉢の子」
...平次は半分目顔で押えました...
野村胡堂 「銭形平次捕物控」
...親分さん」「第一に――」平次は目顔でガラッ八を火事場の跡へ追いやりながら続けます...
野村胡堂 「銭形平次捕物控」
...――ちょいとお顔を」彦兵衛は目顔に物を言わせて...
野村胡堂 「銭形平次捕物控」
...「まだ早い」と目顔で合図をして...
野村胡堂 「銭形平次捕物控」
...一ばんうれしいというように目顔に微笑をみなぎらした...
三上於菟吉 「雪之丞変化」
...躍り立つような目顔になって...
三上於菟吉 「雪之丞変化」
...私が唯（たゞ）ならぬ様子をして走り込んだので彼女は怪訝（けげん）な目顔で迎へながら尋ねた...
宮地嘉六 「ある職工の手記」
...目顔ですがるお君を見向きもしないで...
宮本百合子 「栄蔵の死」
...兄と目顔で相談しあっていたが...
矢田津世子 「※［＃「やまいだれ＋句」、第4水準2-81-44］女抄録」
...言葉や目顔によくあらわれていた...
山本周五郎 「さぶ」
...俺（水夫長）の目顔（めづら）ばかり見ながら...
夢野久作 「幽霊と推進機」
...しッ……と目顔で制したい程でしたが...
吉川英治 「江戸三国志」
...目顔でしめしあいながら...
吉川英治 「新書太閤記」
...多寡（たか）の知れた虚無僧風情（ふぜい）じゃ……」一方へ大事な出先と目顔に知らせて...
吉川英治 「鳴門秘帖」
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