...補助のもとで部屋を歩かせることによってのみ目覚ましておくことができたほどであった...
フレデリック・アークム Fredrick Accum 水上茂樹訳 「食品の混ぜ物処理および調理の毒物(1820)」
...目覚ましい芸当というようなことは...
石川欣一 「可愛い山」
...二人の戦ひは随分目覚ましかつた...
石川啄木 「鳥影」
...未荘の仕来りとして誰でもちょっと目覚ましい人物を見出した時...
魯迅 井上紅梅訳 「阿Q正伝」
...一番目覚ましい飛躍(ひやく)を伝えられたのは...
海野十三 「空襲葬送曲」
...――即ち彼は行為の前の義務――認識――の上で実に目覚ましい詩人なのだ...
中原中也 「高橋新吉論」
...フランスの医学史学派は常に最も目覚ましい位置を占めてきたことを見逃してはいない...
マクス・ノイバーガー Max Neuburger 水上茂樹訳 「医学の歴史」
...目覚ましき勝利パリに帰ってからのドビュッシーの生活は...
野村胡堂 「楽聖物語」
...「寄る年波が俺の目覚ましだ」老人は言った...
アーネスト・ヘミングウェイ Ernest Hemingway 石波杏訳 Kyo Ishinami 「老人と海」
...目覚ましく行っているとはいえなかった...
宮本百合子 「五ヵ年計画とソヴェトの芸術」
...五ヵ年計画がはじまってからの彼等の活動は目覚ましいものがある...
宮本百合子 「五ヵ年計画とソヴェトの芸術」
...秀麿はハルナックをこの目覚ましい祭の中心人物として書いて...
森鴎外 「かのように」
...我々の賛否には関係なく自己を目覚ましたり眠らせたりしているのである...
ミシェル・エーケム・ド・モンテーニュ Michel Eyquem de Montaigne 関根秀雄訳 「モンテーニュ随想録」
...飛んで行ってその歌と口ばしとで彼を目覚まし...
ミシェル・エーケム・ド・モンテーニュ Michel Eyquem de Montaigne 関根秀雄訳 「モンテーニュ随想録」
...ただわたしを目覚ましわたしを鍛えるだけである...
ミシェル・エーケム・ド・モンテーニュ Michel Eyquem de Montaigne 関根秀雄訳 「モンテーニュ随想録」
...それは私の心から人間の愛を目覚ましてくれた...
柳宗悦 「朝鮮の友に贈る書」
...それは私の心から人間の愛を目覚ましてくれた...
柳宗悦 「民藝四十年」
...そのほうが目覚ましい驚歎を喚(よ)び起こすかもわからない」「考え直してみよう」――エロアは言う――「や...
ルナアル Jules Renard 岸田国士訳 「ぶどう畑のぶどう作り」
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