...補助のもとで部屋を歩かせることによってのみ目覚ましておくことができたほどであった...
フレデリック・アークム Fredrick Accum 水上茂樹訳 「食品の混ぜ物処理および調理の毒物(1820)」
...feats を「目覚ましい芸当」としたについては...
石川欣一 「可愛い山」
...二人の戦ひは随分目覚ましかつた...
石川啄木 「鳥影」
...ローソップ島の竹踊(クーサーサ)が最も目覚ましかった...
中島敦 「環礁」
...――即ち彼は行為の前の義務――認識――の上で実に目覚ましい詩人なのだ...
中原中也 「高橋新吉論」
...目覚ましい稲妻の時を逃れよ...
ジャン・ニコラ・アルチュール・ランボー Jean Nicolas Arthur Rimbaud 中原中也訳 「ランボオ詩集」
...東洋医学の歴史において目覚ましい位置を占めている...
マクス・ノイバーガー Max Neuburger 水上茂樹訳 「医学の歴史」
...サア面白くなって来たぞ」「足の勇」の活動は目覚ましいものでした...
野村胡堂 「死の予告」
...この目覚ましい慰安的な...
長谷川時雨 「大丸呉服店」
...目覚ましい出来事だつた...
ニコライ・ゴーゴリ Nikolai Vasilievitch Gogoli 平井肇訳 「ディカーニカ近郷夜話 後篇」
...朝になったら起こしに行く」「サンチャゴは僕の目覚まし時計だよ」少年は言った...
アーネスト・ヘミングウェイ Ernest Hemingway 石波杏訳 Kyo Ishinami 「老人と海」
...如何にこの法医学の泰斗アルフォンス・ベルチョン博士の研究と活動が目覚ましいものであり...
牧逸馬 「ロウモン街の自殺ホテル」
...目覚ましく行っているとはいえなかった...
宮本百合子 「五ヵ年計画とソヴェトの芸術」
...秀麿はハルナックをこの目覚ましい祭の中心人物として書いて...
森鴎外 「かのように」
...我々の賛否には関係なく自己を目覚ましたり眠らせたりしているのである...
ミシェル・エーケム・ド・モンテーニュ Michel Eyquem de Montaigne 関根秀雄訳 「モンテーニュ随想録」
...しばしば霊魂をそういう貴い研究の中で目覚まし練磨しなければならないけれども...
ミシェル・エーケム・ド・モンテーニュ Michel Eyquem de Montaigne 関根秀雄訳 「モンテーニュ随想録」
...全く目覚ましい発展であつて...
柳宗悦 「和紙十年」
...そのほうが目覚ましい驚歎を喚(よ)び起こすかもわからない」「考え直してみよう」――エロアは言う――「や...
ルナアル Jules Renard 岸田国士訳 「ぶどう畑のぶどう作り」
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