...彼は試験に目茶苦茶にされた...
...昨日のパーティーは目茶苦茶楽しかった...
...彼女の話はいつも目茶苦茶だ...
...彼は失恋して目茶苦茶に酔っ払った...
...最近、天気が目茶苦茶不安定だ...
...或る近所の自警団では大杉を目茶苦茶に殴(なぐ)ってやれという密々の相談があるとか...
内田魯庵 「最後の大杉」
...日本の気象は目茶苦茶であるではありませんか...
海野十三 「地球盗難」
...目茶目茶(めちゃめちゃ)にかきならした...
江戸川乱歩 「恐怖王」
...そのうえ目茶苦茶ににじんでいた...
太宰治 「彼は昔の彼ならず」
...目茶苦茶や...
太宰治 「乞食学生」
...」「ああ、目茶苦茶なんだ...
太宰治 「乞食学生」
...ありとあらゆる目茶苦茶のことに仲間入りをさせたものだ...
ディッケンス Dickens 森田草平訳 「クリスマス・カロル」
...体系は時によって目茶なものも不可能ではないから...
戸坂潤 「ひと吾を公式主義者と呼ぶ」
...勝手に禁錮を流罪に変更するのも随分目茶な話だ...
中島敦 「光と風と夢」
...結果を目茶苦茶にしてしまうので...
中谷宇吉郎 「低温室だより」
...家は柱と天井と床を残してあとは滅茶目茶になつてゐました...
原民喜 「書簡」
...天目茶碗と高坏(たかつき)を据え...
久生十蘭 「我が家の楽園」
...彼女のことばかしが気に懸つてもう芝居の筋なんて目茶苦茶になつた...
牧野信一 「再婚」
...両脚を目茶苦茶にはやく...
トオマス・マン Thomas Mann 実吉捷郎訳 「トニオ・クレエゲル」
...手足を目茶苦茶に振り動かす...
トオマス・マン Thomas Mann 実吉捷郎訳 「墓地へゆく道」
...家の病人の悪いと云う事で旅先から帰ると云うのは私にとっては今度が初めてで口に云い表わせないワクワクした気持がそう云う事に経験のない私の心を目茶目茶にかき廻した...
宮本百合子 「悲しめる心」
...嵐とスコールに目茶苦茶に悩まされながら...
ジャック・ロンドン Jack London 山本政喜訳 「荒野の呼び声」
...空中を目茶苦茶に振り廻されるような気がした...
蘭郁二郎 「夢鬼」
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