...彼は試験に目茶苦茶にされた...
...昨日のパーティーは目茶苦茶楽しかった...
...彼女の話はいつも目茶苦茶だ...
...彼は失恋して目茶苦茶に酔っ払った...
...最近、天気が目茶苦茶不安定だ...
...穀物の収穫は目茶々々になり...
アンリイ・ファブル Jean-Henri Fabre 大杉栄、伊藤野枝訳 「科学の不思議」
...あの人が亡くなると一緒に目茶々々に壞れてしまひましてね...
ヘンリック・イブセン Henrik Ibsen 島村抱月譯 「人形の家」
...日本の気象は目茶苦茶であるではありませんか...
海野十三 「地球盗難」
...万事を目茶苦茶に押しつぶして呉れるのを待った...
江戸川乱歩 「一枚の切符」
...目茶目茶(めちゃめちゃ)にかきならした...
江戸川乱歩 「恐怖王」
...目茶目茶なんですのよ...
太宰治 「彼は昔の彼ならず」
...と目茶苦茶な気持に駆りたてられ...
田中英光 「オリンポスの果実」
...目茶苦茶に、発砲するものもあるらしい...
寺島柾史 「怪奇人造島」
...目茶なものであるのを免れない...
戸坂潤 「哲学の現代的意義」
...体系は時によって目茶なものも不可能ではないから...
戸坂潤 「ひと吾を公式主義者と呼ぶ」
...彼の眼に映つた此の中学は目茶苦茶なものであつた...
中原中也 「校長」
...彼女のことばかしが気に懸つてもう芝居の筋なんて目茶苦茶になつた...
牧野信一 「再婚」
...近頃写真などを初め目茶苦茶にカチリカチリとやつて居りますが...
牧野信一 「〔編輯余話〕」
...彼の心は目茶苦茶になつた...
牧野信一 「ランプの明滅」
...両脚を目茶苦茶にはやく...
トオマス・マン Thomas Mann 実吉捷郎訳 「トニオ・クレエゲル」
...家の病人の悪いと云う事で旅先から帰ると云うのは私にとっては今度が初めてで口に云い表わせないワクワクした気持がそう云う事に経験のない私の心を目茶目茶にかき廻した...
宮本百合子 「悲しめる心」
...今日一日の目茶目茶な行動から...
蘭郁二郎 「自殺」
...人が目茶目茶に撲られるのが大好きなんだって...
蘭郁二郎 「夢鬼」
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