...プラトンの自然科学の取扱い方は目的論的であって...
スワンテ・アウグスト・アーレニウス Svante August Arrhenius 寺田寅彦訳 「宇宙の始まり」
...そうしてまたカントの素朴な目的論的の見方を避けた...
スワンテ・アウグスト・アーレニウス Svante August Arrhenius 寺田寅彦訳 「宇宙の始まり」
...主要な目的論的意義はやはり光と音との本質的差異と連関している...
寺田寅彦 「耳と目」
...さらに鋒先(ほこさき)を取り直して彼の敵手たる目的論的学説に反抗している...
寺田寅彦 「ルクレチウスと科学」
...目的論も丁度吾々の意識的行為がそうであるように...
戸坂潤 「イデオロギー概論」
...論理(目的論)は常に...
戸坂潤 「イデオロギーの論理学」
...茲に於て許される唯一の正当な見方は物活論でもなく目的論でもなくして...
戸坂潤 「エマヌエル・カント『自然哲学原理』解説」
...この生物学的合目的性はなる程活力説を促すではあろうが併し因果的な考察に対して目的論的考察を対立せしめる理由は持たぬであろう...
戸坂潤 「カントと現代の科学」
...かくして自然科学にとっては目的論の成立する余地はないのである...
戸坂潤 「カントと現代の科学」
...第一に目的論的なものであり...
戸坂潤 「技術の哲学」
...カントが自然界と道徳界・審美の世界又は目的論の世界・とを区別したのに対して...
戸坂潤 「現代唯物論講話」
...夫が機械に於ての様な静的目的論である...
戸坂潤 「現代唯物論講話」
...だが少なくとも映画はこの非目的論的な性質にとって...
戸坂潤 「思想としての文学」
...等しく目的論的宇宙觀にしても...
朝永三十郎 「學究漫録」
......
波多野精一 「時と永遠」
...目的論的信念はこの事態をさまざまの形及び程度において考慮に入れつつ...
波多野精一 「時と永遠」
...從つてそれは目的ある目的論の過程でない...
三木清 「歴史哲學」
...そこに目的論もあり得るのである...
三木清 「歴史哲學」
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