...体重の目方を量る...
...荷物の目方が重すぎる...
...この料理の材料の目方は何グラムですか?...
...彼は目方を見ただけで正確な重さを計算することができる...
...目方が合わないと、計測が正確にできない...
...その代り目方で気を付けておいたようなことであった...
相馬愛蔵、相馬黒光 「一商人として」
...初めよりも目方で減っていたこと故...
高村光雲 「幕末維新懐古談」
...これだけでも第一目方とか質量とかいう言葉は意味を失うに相違ない...
寺田寅彦 「方則について」
...目方おおよそ二十貫目もあろうというのを据えつけると...
中里介山 「大菩薩峠」
...しかし霧粒はかなりの目方があるので...
中谷宇吉郎 「樹氷の科学」
...それは霧粒の目方と凍りつくべき物体の大小とによってきまるので...
中谷宇吉郎 「樹氷の科学」
...それと同時に個々の結晶の目方も測定して置く必要があると思われたので...
中谷宇吉郎 「雪」
...結晶の目方と大きさとの関係も今までの実験の結果を整理すれば同時に出せるのである...
中谷宇吉郎 「雪」
...結晶の大きさと目方との関係をまた別の図として作ったのである...
中谷宇吉郎 「雪」
...卵の目方は全部その一点にかかるので...
中谷宇吉郎 「立春の卵」
...卵の目方が五十瓦(グラム)しかないとしても...
中谷宇吉郎 「立春の卵」
...その頃の十兩は金の目方にしてざつと四十匁...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...数の割合ひに目方は重かつた...
葉山嘉樹 「氷雨」
...元來の文章下手で皆目方角が分らぬ...
二葉亭四迷 「余が言文一致の由來」
...野菜を目方で売買して居りますから...
宮本百合子 「獄中への手紙」
...4920秤(はかり)で掛けて見ない物は目方がない...
Johann Wolfgang von Goethe 森鴎外訳 「ファウスト」
...携えて行ったぶどう酒はこれを斧で割って目方で兵士に分配し...
ミシェル・エーケム・ド・モンテーニュ Michel Eyquem de Montaigne 関根秀雄訳 「モンテーニュ随想録」
...ちょっと自分の頭を叩いて――「目方(めかた)十四...
吉川英治 「新・水滸伝」
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