...体重の目方を量る...
...荷物の目方が重すぎる...
...この料理の材料の目方は何グラムですか?...
...彼は目方を見ただけで正確な重さを計算することができる...
...目方が合わないと、計測が正確にできない...
...この大きな地球の目方までも量つたんだ...
アンリイ・ファブル Jean-Henri Fabre 大杉栄、伊藤野枝訳 「科学の不思議」
...初めよりも目方で減っていたこと故...
高村光雲 「幕末維新懐古談」
...例えば比較的最も著しい月の影響でも目方の変りは百万分の一を超えることはない...
寺田寅彦 「方則について」
...吾人はこれらの方則に信頼して目方を比較し時計を使用して別に著しい不都合を感じない...
寺田寅彦 「方則について」
...且つ目方もかかるものは...
中谷宇吉郎 「宇宙旅行の科学」
...目方では所要酸素量よりも重いが...
中谷宇吉郎 「宇宙旅行の科学」
...加速度は、遠心機で与えるので、目方一八〇トン、瞬間出力一万六千馬力という直流モーターで、ゴンドラを急激にふり廻し、始動から七秒後には、周辺速度が時速一七四マイルになるというのであるから、実験設備の規模が想像されるであろう...
中谷宇吉郎 「宇宙旅行の科学」
...膠の分子の目方は大体わかっているので...
中谷宇吉郎 「硯と墨」
...その差引きから水滴の目方を出すようなことをするわけである...
中谷宇吉郎 「硯と墨」
...墨の目方を測ったり...
中谷宇吉郎 「硯と墨」
...陰士はちょっと山の芋の箱を上げて見たがその重さが陰士の予期と合して大分(だいぶ)目方が懸(かか)りそうなのですこぶる満足の体(てい)である...
夏目漱石 「吾輩は猫である」
...五球で中型の置時計ほどのサイズ目方も輕く革製のカバンがついてゐて旅行に携帶もできる...
成澤玲川 「ラヂオ閑話」
...少し逞(たく)ましいが目方の確りした銀煙管まで...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...下手(しもて)には鰯粕(いわしかす)の目方を衡(はか)る大秤...
久生十蘭 「ノンシャラン道中記」
...怪物(ばけもの)に目方(めかた)はないなぞと勝手に考える...
平井金三 「大きな怪物」
...何時僕の目方を計つたことがあるのだ...
牧野信一 「S・I生へ」
...云いつけられるわれわれの目方は拾(じゅう)匁...
宮沢賢治 「カイロ団長」
...重たげに有史以前の思想で目方のついている犁牛(ヤーク)を見に行ってやりたまえ...
ルナール Jules Renard 岸田国士訳 「博物誌」
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