...体重の目方を量る...
...荷物の目方が重すぎる...
...この料理の材料の目方は何グラムですか?...
...彼は目方を見ただけで正確な重さを計算することができる...
...目方が合わないと、計測が正確にできない...
...『目方を秤(はか)るんだよ...
アンリイ・ファブル Jean-Henri Fabre 大杉栄、伊藤野枝訳 「科学の不思議」
...そして此の四半里四方の分銅を目方の単位にする...
アンリイ・ファブル Jean-Henri Fabre 大杉栄、伊藤野枝訳 「科学の不思議」
...二十五年前には日本の島田や丸髷の目方が何十匁とか何百匁とかあって衛生上害があるという理由で束髪が行われ初め...
内田魯庵 「二十五年間の文人の社会的地位の進歩」
...それから目方を考えてみるやらして...
海野十三 「鞄らしくない鞄」
...あああのからだがよくこの目方に堪えられたものだといいながらあだかもその人を抱きかかえてでもいるように頬(ほお)をすりよせるのでござりました...
谷崎潤一郎 「蘆刈」
...稀有の降雹(こうひょう)の一粒の目方が八匁五分六厘と数字が出ている...
寺田寅彦 「西鶴と科学」
...例えば比較的最も著しい月の影響でも目方の変りは百万分の一を超えることはない...
寺田寅彦 「方則について」
...目方(めかた)もしつかり掛(かゝ)んべな」「一貫目(いつくわんめ)もねえがな」勘次(かんじ)は自慢(じまん)らしく婆(ばあ)さんへ唐鍬(たうぐは)を持(も)たせた...
長塚節 「土」
...墨の目方を測ったり...
中谷宇吉郎 「硯と墨」
...雪の目方を測っておけば...
中谷宇吉郎 「雪は資源である」
...実際に雪を採って目方を測ってみる必要がある...
中谷宇吉郎 「雪は資源である」
...目方(めかた)をもって某(それがし)は何貫(なんがん)ときめることは出来る...
新渡戸稲造 「自警録」
...その頃の十兩は金の目方にしてざつと四十匁...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...怪物(ばけもの)に目方(めかた)はないなぞと勝手に考える...
平井金三 「大きな怪物」
...俺は目方が軽いから...
牧野信一 「或る日の運動」
...ところがあまがえるの目方が何匁あるかと云ったら...
宮沢賢治 「カイロ団長」
...銅像の首は地上へ降したら大變な目方の物だつたさうだが...
吉川英治 「折々の記」
...ぴんぴん生きた牝豚の目方をはかろうって言うんでございますよ...
神西清訳 「ムツェンスク郡のマクベス夫人」
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