...これはワインの鋭い目利きを誇る人たちのご機嫌をとるために珍しくない仕事である...
フレデリック・アークム Fredrick Accum 水上茂樹訳 「食品の混ぜ物処理および調理の毒物(1820)」
...鄒七嫂は嬉しさの余り彼の絹袴を趙太太(ちょうたいたい)の処へ持って行ってお目利きをねがった...
魯迅 井上紅梅訳 「阿Q正伝」
...この法で作った宝石をその道の目利きに見せたら真贋の区別が出来なかったという...
寺田寅彦 「話の種」
...肴(さかな)や野菜ものの目利きにも卒(そつ)がなかった...
徳田秋声 「仮装人物」
...この方面のことには目利きらしい伯爵夫人の自信たっぷりの言葉によれば...
バルザック Honore de Balzac 中島英之訳 「ゴリオ爺さん」
...二人とも芸術品の価値に関しては目利きだから」「それで...
フレッド・M・ホワイト Fred M. White 奥増夫訳 「悪の帝王」
...ほかに目利きがいないからな...
フレッド・M・ホワイト Fred M. White 奥増夫訳 「くちなしの花」
...目利きならなおさらだ...
フレッド・M・ホワイト Fred M. White 奥増夫訳 「諜報部」
...でも私は宝石の目利きじゃない...
フレッド・M・ホワイト Fred M. White 奥増夫訳 「諜報部」
...普通の偽物をお前のような目利きにつかませようとして...
フレッド・M・ホワイト Fred M. White 奥増夫訳 「諜報部」
...あなた様は手前同様の目利きですから...
フレッド・M・ホワイト Fred M. White 奥増夫訳 「本命馬」
...いくら自分が目利きでないからって...
宮本百合子 「栄蔵の死」
...或る意味で商売人となって金とか目利きの世界で...
室生犀星 「陶古の女人」
...あの方はなかなか目利きですからね...
室生犀星 「童子」
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