...自分には天秤の盤(さら)の上り下りが見えた...
ウィリアム・バトラー・イエーツ William Butler Yeats 芥川龍之介訳 「「ケルトの薄明」より」
...その人を自分と共通の地盤に持つて來るために...
阿部次郎 「三太郎の日記 第三」
...小さい中庭では貝がらで飾(かざ)られた噴水(ふんすい)受けの水盤(すいばん)を見ました...
ハンス・クリスチャン・アンデルセン Hans Christian Andersen 矢崎源九郎訳 「絵のない絵本」
...後者は微塵(みじん)も算盤気(そろばんけ)がなくて自由な放縦な駄々(だだ)ッ子(こ)気分を思う存分に発揮していた...
内田魯庵 「美妙斎美妙」
...目盛盤をしずかにうごかしていった...
海野十三 「地球発狂事件」
...配電盤の前に立っていた...
海野十三 「地球要塞」
...池田氏自身の算盤(そろばん)から割出した勘定だから...
薄田泣菫 「茶話」
...それがこの哲学の問題の地盤であり問題解決の鍵の所有者であり...
戸坂潤 「イデオロギー概論」
...このイデオロギーの観念的地盤は農村都市の平均的人口の可なりの部分を占めており...
戸坂潤 「日本イデオロギー論」
...眼の丸い青石盤色の鳩(はと)が鳴いていた...
ロマン・ローラン Romain Rolland 豊島与志雄訳 「ジャン・クリストフ」
...誰にも認められるべきところの酒器台盤がそれに先行して行く...
中里介山 「大菩薩峠」
...しかも算盤(そろばん)に合う計画を立てて福松に示したのは...
中里介山 「大菩薩峠」
...一メートルくらいの幅に路盤を切り割って...
中谷宇吉郎 「凍上の話」
...常盤橋外(ときわばしそと)で...
野村胡堂 「銭形平次捕物控」
...算盤(そろばん)がはっきりしているから...
野村胡堂 「銭形平次捕物控」
...美しいニッケルの旋回盤(ルウレット)が...
久生十蘭 「ノンシャラン道中記」
...なんともいえない愛嬌のある盤台づらの赤ら顔...
正岡容 「寄席」
...碁盤の外の勝敗に鎬(しのぎ)を削っているのであった...
吉川英治 「魚紋」
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