...新年会は盛会だった...
...彼女の結婚式は盛会になった...
...盛会の余興として、みんなでカラオケを楽しんだ...
...レストランは開店以来、常に盛会である...
...スポーツ大会は天候にも恵まれて盛会となった...
...今夜は盛会でした...
芥川龍之介 「路上」
...どんな気持で今日の盛会を眺めてくれているだろう...
大鹿卓 「渡良瀬川」
...ぢぢと鳴く蝉(せみ)草にある夕立(ゆだち)かな明治四十一年八月九日 日盛会...
高浜虚子 「五百句」
...羽抜鶏(はぬけどり)吃々(きつきつ)として高音(たかね)かな明治四十一年八月十日 日盛会...
高浜虚子 「五百句」
...金亀子(こがねむし)擲(なげう)つ闇(やみ)の深さかな明治四十一年八月十一日 日盛会...
高浜虚子 「五百句」
...仲秋の其(その)一峰(いっぽう)は愛宕(あたご)かな仲秋や院宣(いんぜん)をまつ湖(こ)のほとり仲秋をつつむ一句の主(あるじ)かな明治四十一年八月二十二日 日盛会...
高浜虚子 「五百句」
...凡(およ)そ天下に去来(きょらい)程(ほど)の小さき墓に参りけり由公(よしこう)の墓に参るや供(とも)連れて此(この)墓に系図はじまるや拝みけり明治四十一年八月二十三日 日盛会...
高浜虚子 「五百句」
...芋を掘る手をそのままに上京す明治四十一年八月二十七日 日盛会...
高浜虚子 「五百句」
...三日には大勢あつまり頗る盛会に候...
高浜虚子 「漱石氏と私」
...なか/\の盛会だつた(私が例の如く笑ひ過ぎ饒舌り過ぎたことはいふまでもあるまい)...
種田山頭火 「行乞記」
...今日はおかげで非常の盛会……いや若旦那はお弱い...
徳冨蘆花 「小説 不如帰」
...無限の同情と靄々たる和気とを以て満たされた近年の盛会であつた...
鳥谷部春汀 「明治人物月旦(抄)」
...たいへんな「盛会」であった...
中谷宇吉郎 「娘の結婚」
...なかなか盛会だぞ...
平林初之輔 「探偵戯曲 仮面の男」
...全く驚天動地の盛会でした...
宮本百合子 「獄中への手紙」
...きょうはこの盛会と吉日を卜(ぼく)して...
吉川英治 「三国志」
...ずいぶん今日は盛会だろうし...
吉川英治 「新書太閤記」
...盛会であった...
吉川英治 「牢獄の花嫁」
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