...同人が集まっては口角泡をとばして盛んに天下国家を論じたものだった...
日本経済新聞社 「私の履歴書」
...今日は無産政党の盛んの時だけれど...
石川三四郎 「半農生活者の群に入るまで」
...小さい歯の揃った口を盛んに現わしながら...
海野十三 「深夜の市長」
...その当時宰相は権勢が非常に盛んであったが...
蒲松齢 田中貢太郎訳 「小翠」
...興行物や露店なども盛んであった...
内藤鳴雪 「鳴雪自叙伝」
...これは陽気なお盛んなれども...
中里介山 「大菩薩峠」
...この木曾の薬草が今のように世に盛んに出て...
中里介山 「大菩薩峠」
...元気盛んなピアニスト?十(じふ)の指(および)は椅子の下...
ジャン・ニコラ・アルチュール・ランボー Jean Nicolas Arthur Rimbaud 中原中也訳 「ランボオ詩集」
...室生君は今隨筆を盛んに書き...
萩原朔太郎 「詩に告別した室生犀星君へ」
...呂昇熱は――呂昇支持者はそういう階級に盛んだった...
長谷川時雨 「豊竹呂昇」
...盛んに泥をこねかえしている...
林芙美子 「泣虫小僧」
...すると新聞や雑誌はカルーゾーの病気を盛んに書きたてたのに拘らず...
三浦環 「お蝶夫人」
...ことに面白いのは江戸でも大阪でも商家に養子の制度が盛んに行われた事で...
柳田国男 「家の話」
...鮭(さけ)や鱒(ます)にも以前はこの貯蔵方法が盛んであったらしく...
柳田國男 「食料名彙」
...木を立てて境を表する風がわが国に盛んであったことは多くの例証があるが『常陸風土記』は最も古きものの一つである...
柳田國男 「地名の研究」
...盛んに私を冷かしたものであった...
夢野久作 「空を飛ぶパラソル」
...爐の火が盛んに燃えてゐる...
吉江喬松 「山岳美觀」
...ポルトガル商人を乗せた船が九州沿岸へ盛んに来始めたのは...
和辻哲郎 「鎖国」
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