例文・使い方一覧でみる「益々」の意味


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...益々珍らしいことである...   益々珍らしいことであるの読み方
芥川多加志 「四人」

...益々甚しくなり出した...   益々甚しくなり出したの読み方
芥川龍之介 「忠義」

...そして益々狂暴の度を加えつつある...   そして益々狂暴の度を加えつつあるの読み方
エドワード・シルヴェスター・モース Edward Sylvester Morse 石川欣一訳 「日本その日その日」

...文壇の機運はいよいよ益々爛熟し...   文壇の機運はいよいよ益々爛熟しの読み方
内田魯庵 「二葉亭四迷の一生」

...故に我輩は今後人道の観念益々向上するに従って...   故に我輩は今後人道の観念益々向上するに従っての読み方
大隈重信 「世界平和の趨勢」

...これが今日支那の国運の日に益々(ますます)蹙(しぼ)まり行くゆえんである...   これが今日支那の国運の日に益々蹙まり行くゆえんであるの読み方
大隈重信 「三たび東方の平和を論ず」

...自分は益々興を感じて...   自分は益々興を感じての読み方
田山花袋 「重右衛門の最後」

...労働者の手から益々遠ざけられて行かざるを得ない(余剰価値説なくして...   労働者の手から益々遠ざけられて行かざるを得ない(余剰価値説なくしての読み方
戸坂潤 「現代唯物論講話」

...議論は益々騷然たる可し同化力ある人物は必らず之を統一せむ斯くの如くにして統一せられたる政黨は...   議論は益々騷然たる可し同化力ある人物は必らず之を統一せむ斯くの如くにして統一せられたる政黨はの読み方
鳥谷部春汀 「明治人物月旦(抄)」

...氏に益々機嫌を損う事にもなったが...   氏に益々機嫌を損う事にもなったがの読み方
内藤鳴雪 「鳴雪自叙伝」

...殆(ほと)んど疲勞(ひらう)といふことを感(かん)じないであらうかと怪(あや)しまれる彼等(かれら)は益々(ます/\)興(きよう)に乘(じよう)じて少(すこ)し亂雜(らんざつ)に成(な)り掛(か)けた...   殆んど疲勞といふことを感じないであらうかと怪しまれる彼等は益々興に乘じて少し亂雜に成り掛けたの読み方
長塚節 「土」

...私は益々可笑しくなりまして...   私は益々可笑しくなりましての読み方
西尾正 「陳情書」

...彼は無名の貧しい人間の身分に留まっているのが益々嫌になってくるのだった...   彼は無名の貧しい人間の身分に留まっているのが益々嫌になってくるのだったの読み方
バルザック Honore de Balzac 中島英之訳 「ゴリオ爺さん」

...一方では正直に勇敢だった人々を益々強固な抵抗におき...   一方では正直に勇敢だった人々を益々強固な抵抗におきの読み方
宮本百合子 「解説(『風知草』)」

...僕は今後いよいよ益々「金にきたなく」なろうと決心している者だ...   僕は今後いよいよ益々「金にきたなく」なろうと決心している者だの読み方
三好十郎 「俳優への手紙」

...それを毎日流動物ばかり飲んでいては益々胃を悪くする訳だ...   それを毎日流動物ばかり飲んでいては益々胃を悪くする訳だの読み方
村井弦斎 「食道楽」

...汽車も乗客も益々熱い...   汽車も乗客も益々熱いの読み方
室生犀星 「われはうたえども やぶれかぶれ」

...それが目印になって煙草店が益々繁昌して行くらしかった...   それが目印になって煙草店が益々繁昌して行くらしかったの読み方
夢野久作 「衝突心理」

「益々」の読みかた

「益々」の書き方・書き順

いろんなフォントで「益々」


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