例文・使い方一覧でみる「益々」の意味


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...益々女の事から離れるものである...   益々女の事から離れるものであるの読み方
芥川龍之介 「侏儒の言葉」

...己(おの)れの赤心(せきしん)を他人の腹中に置くというような話しぶりは益々(ますます)人をして心服せしめずには置かなかった...   己れの赤心を他人の腹中に置くというような話しぶりは益々人をして心服せしめずには置かなかったの読み方
内田魯庵 「二葉亭余談」

...これが今日支那の国運の日に益々(ますます)蹙(しぼ)まり行くゆえんである...   これが今日支那の国運の日に益々蹙まり行くゆえんであるの読み方
大隈重信 「三たび東方の平和を論ず」

...益々慶子は冷たく落ちついてくるようだった...   益々慶子は冷たく落ちついてくるようだったの読み方
豊島与志雄 「蘇生」

...益々低く頭を垂れていた...   益々低く頭を垂れていたの読み方
豊島与志雄 「二つの途」

...別種のファッショ的傾向が益々濃厚になったのではないか...   別種のファッショ的傾向が益々濃厚になったのではないかの読み方
豊島与志雄 「文学の曇天」

...益々作品そのものとは無関係な地位になる...   益々作品そのものとは無関係な地位になるの読み方
豊島与志雄 「「紋章」の「私」」

...駅には前からの乗客が溜(たま)って益々混雑をひどくするらしい...   駅には前からの乗客が溜って益々混雑をひどくするらしいの読み方
中谷宇吉郎 「硝子を破る者」

...こいつは飛んだ無駄骨折かも知れないぜ」などと四角な顏を益々四角にして...   こいつは飛んだ無駄骨折かも知れないぜ」などと四角な顏を益々四角にしての読み方
野村胡堂 「錢形平次捕物控」

...益々繁昌して今日に至つたと言ふ事である...   益々繁昌して今日に至つたと言ふ事であるの読み方
濱田耕作 「沖繩の旅」

...益々切に答へ居り候...   益々切に答へ居り候の読み方
ブロンテイ 十一谷義三郎訳 「ジエィン・エア」

...彼の珠光は益々光の翼をのべて...   彼の珠光は益々光の翼をのべての読み方
牧野信一 「珠玉の如き」

...」胸を掻きりながら降参してゐるので、益々私の自信は、はつきりとして、「土産の樽の鏡を抜け!」と威張つた...   」胸を掻きりながら降参してゐるので、益々私の自信は、はつきりとして、「土産の樽の鏡を抜け!」と威張つたの読み方
牧野信一 「武者窓日記」

...『けど蛇(へび)は!誰(だれ)でも嫌(きら)ひだ!』愛(あい)ちやんは益々(ます/\)何(なん)の事(こと)だか譯(わけ)が解(わか)らなくなりましたが...   『けど蛇は!誰でも嫌ひだ!』愛ちやんは益々何の事だか譯が解らなくなりましたがの読み方
レウィス、キァロル Lewis Carroll 丸山英觀訳 「愛ちやんの夢物語」

...益々山田夫婦には面白く無い噂ばかり耳に入る様に成ったので...   益々山田夫婦には面白く無い噂ばかり耳に入る様に成ったのでの読み方
宮本百合子 「お久美さんと其の周囲」

...その間プロレタリア文化運動全般に益々困難が加わり...   その間プロレタリア文化運動全般に益々困難が加わりの読み方
宮本百合子 「窪川稲子のこと」

...益々(ますます)あわてて吃(ども)って...   益々あわてて吃っての読み方
室生犀星 「お小姓児太郎」

...男は嫌はれてゐるために益々うつくしく見えるとふ反射作用をここで見つけることが...   男は嫌はれてゐるために益々うつくしく見えるとふ反射作用をここで見つけることがの読み方
室生犀星 「はるあはれ」

「益々」の読みかた

「益々」の書き方・書き順

いろんなフォントで「益々」


ランダム例文:
姿勢が悪い   ドミトリー   拝復  

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