...不利益なる和を講じなければならぬという不幸が来るのである...
大隈重信 「〔憲政本党〕総理退任の辞」
...それを選挙の道具に使つたのは国民党の高木益太郎氏唯(たつた)一人きりだ...
薄田泣菫 「茶話」
...私の生命は益々稀薄になってしまった...
豊島与志雄 「蠱惑」
...彼の心は益々焦れて来た...
豊島与志雄 「反抗」
...益々お互の心を遠ざけるもののように感ぜられた...
豊島与志雄 「理想の女」
...同志の苦慮するところはここで――」益満は...
直木三十五 「南国太平記」
...それから若旦那の丹三郎は益々ボーツとしたやうで」「二人は許婚(いひなづけ)でゞもあつたのか」「その歳の冬――お榮(えい)の厄があけるのを待つて...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...大いに有益だと思います...
フランツ・カフカ Franz Kafka 原田義人訳 「審判」
...道益ほどの老獪な男でも...
久生十蘭 「うすゆき抄」
...警戒却て無益なり前の鵜(う)ノ島(しま)の話に引替えて...
福澤諭吉 「福翁自伝」
...お勢も益々親しくなる...
二葉亭四迷 「浮雲」
...川口松太郎初春早々三益の後を追ふて名古屋へ来り...
古川緑波 「古川ロッパ昭和日記」
...三益が川口と居て...
古川緑波 「古川ロッパ昭和日記」
...何ら特別の利益もない国内工業貨物に対してもまた生じたことであろう...
トマス・ロバト・マルサス Thomas Robert Malthus 吉田秀夫訳 「人口論」
...『けど蛇(へび)は!誰(だれ)でも嫌(きら)ひだ!』愛(あい)ちやんは益々(ます/\)何(なん)の事(こと)だか譯(わけ)が解(わか)らなくなりましたが...
レウィス、キァロル Lewis Carroll 丸山英觀訳 「愛ちやんの夢物語」
...余計な仕業や無益な考えや企てを捨てる...
ミシェル・エーケム・ド・モンテーニュ Michel Eyquem de Montaigne 関根秀雄訳 「モンテーニュ随想録」
...いずれも、庁の大庭に床几(しょうぎ)をおき、ほんの夜明け前の一ときを、眠るがごとく眠りえぬがごとく、腕ぐみのままでいたにすぎず、それもたちまち、「大物見か」と、仲時がつぶやいた一ト言に、一方の時益も、ぴくりと顔をあげていた...
吉川英治 「私本太平記」
...何らの永久的な利益も有たない...
デイヴィド・リカアドウ David Ricardo 吉田秀夫訳 「経済学及び課税の諸原理」
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