...彼の皎然とした美しさには、誰もが驚嘆するだろう...
...彼女の皎然とした気品あふれる衣装に、周りの人々は圧倒された...
...星空が皎然と晴れ渡っている夜には、流れるような銀河鉄道が見える...
...開け放たれた窓から、おいしい匂いとともに皎然とした月の光が入ってくる...
...神秘的な雰囲気をただよわせる、皎然とした氷の彫刻が展示されていた...
...と見れば皎然(こうぜん)たる銀の地に...
泉鏡花 「歌行燈」
...皎と云ふのは唐の時の坊さんで皎然と云ふ人であります...
内藤湖南 「弘法大師の文藝」
...其の次には皎然、此の人の著述は新唐書の藝文志には詩式が五卷、それから詩評が三卷あるとしてありますが、今日では矢張り是も殆ど大部分は皆無くなつて居ります...
内藤湖南 「弘法大師の文藝」
...今日殘つて居る皎然の詩式には...
内藤湖南 「弘法大師の文藝」
...それで皎然が書いた詩の作法は...
内藤湖南 「弘法大師の文藝」
...それで皎然の詩式の大要は...
内藤湖南 「弘法大師の文藝」
...明月皎然...
永井荷風 「荷風戰後日歴 第一」
...雲収幽岫月皎然...
森鴎外 「伊沢蘭軒」
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