...その内容と形式との一つになつた全体を的確に捉へ得た所が...
芥川龍之介 「芸術その他」
...或種の人は自己の視野に入り來る一切の事物を鮮明に的確に見る...
阿部次郎 「三太郎の日記 第三」
...自分の視野に入り來る事物を鮮明に的確に見る力を持つてゐる人を「わかりのいゝ」人と云ふならば...
阿部次郎 「三太郎の日記 第三」
...通報を迅速的確にする通信連絡機関...
石原莞爾 「戦争史大観」
...有り得べきことではないがしかも的確に現れた...
魯迅 井上紅梅訳 「明日」
...自己を通しての人の心の働きを的確に表現しようと試みてゐる...
今井邦子 「水野仙子さんの思ひ出」
...事故の第一原因がほとんど的確に突き留められるようになり...
寺田寅彦 「災難雑考」
...実に容易に的確に虚偽として露顕する...
戸坂潤 「イデオロギーの論理学」
...的確にこの場で胴巻が紛失したのだが...
中里介山 「大菩薩峠」
...むしろ印象のイメージを的確にするための音象効果にあった...
萩原朔太郎 「郷愁の詩人 与謝蕪村」
...まだ的確にはわからないが...
橋本進吉 「国語音韻の変遷」
...的確に通過したか否かを...
河本大作 「私が張作霖を殺した」
...その難点が的確に私の心の中で構成されていません...
正岡容 「随筆 寄席囃子」
...わたしほど的確に・十分に・到達しはしなかったから...
ミシェル・エーケム・ド・モンテーニュ Michel Eyquem de Montaigne 関根秀雄訳 「モンテーニュ随想録」
...そうではございませんでしょうか」悠二郎は思うことを的確に云えないもどかしさにあせり...
山本周五郎 「桑の木物語」
...ところで早速では御座いますが、今晩のお芝居の興味の中心と申しますのは、広告にも掲載致しました通り、前の当劇場主、故、轟九蔵氏を殺害致しました犯人の、まことに古今に類例のない恐ろしい心境を脚色し、的確にして且つ、意外千万な真犯人を指摘致しますところに在りますので、特に、最後の一幕と申しまするのは、このたび新しい当劇場主と相成りました天川呉羽嬢の独白、独演と相成っているので御座います...
夢野久作 「二重心臓」
...――的確にいえば...
吉川英治 「私本太平記」
...火の手の方角を犬山と的確に知ると...
吉川英治 「新書太閤記」
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